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寿命のある「寿命餅」

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昨日、松本市出川にある多賀神社の秋季例大祭が開かれました。

令和8年9月10日のお祭で、縁起のよい御朱印がいただけるという情報に誘われて参拝してきました。松本に来て50年になりますが、初めて参拝です。 寿命の神様として信仰を集めてきたようですので、ご利益を願ってきました。

多賀神社にお参りに行ったという方はそれほど多くは無いでしょうが、食べると2年寿命が延びると言われる「寿命餅」を、デリシアで買って食べたという方は結構いらっしゃるのではないでしょうか。 例大祭に合わせて年に一度だけ売られる延命長寿の縁起菓子です。

ちなみに、デリシアというのは昔の松電ストアのことで、その後アップルランドという名称を経て、今はデリシアという名前になっています。

そのデリシアで売っているのは、六萬石本舗の寿命餅ですが、多賀神社のすぐ脇には出川磯村というお菓子屋さんがあって、そこでも販売しています。せっかくなのでお膝元のお店でと思い磯村の寿命餅を買ってきました。

その磯村の寿命餅の説明書が振るっていました。 タイトルが「餅にも寿命があります!」となっているのです。 固くなるのが早いということのようで、賞味期限は当日限り。 3代目店主は時代に合わせて餅の寿命を延ばそうとしたところ、材料屋の社長から「餅は時間が経つと固くなるもの」と世の中の人に教えてほしい、「餅にも寿命がある」とのアドバイスを受けて、寿命の短い「寿命餅」を継承していくことにしたとのこと。

ユーモアあふれた説明でしたが、この時代に抗う姿勢にも心を温められながら、寿命餅を味わいました。 これで寿命が2年延びたかな!?

なお、出川磯村と中町にある磯村の関係は、店主曰く「全く関係ない」そうです。

                                     【会長:鈴木崇夫】

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