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「武器よ さらば」の集い in 松本・あがたの森

23日の日曜日、あがたの森文化会館の講堂で「武器よ さらば」の集いが開かれました。
参加者はおよそ100人。 年配者が多かったのですが、現役の学生も参加していたと耳にしました。 少し長くなりますが、ご報告します。(私の個人的解釈が強いかもしれませんがご容赦を)
会は、ちひろ美術館常任顧問の松本猛さんの挨拶で始まり、学習院大学大学院教授の青井未帆さん(憲法学・元信大経済学部准教授)の講演「平和な世界の作り方 No War! いま一人ひとりにできること」があり、講演を踏まえたグループ・ミーティングという形で進みました。
青井さんは、憲法そのものの話ではなく、安全保障をめぐる政府の表現の仕方から、国民を武装容認へと導いていく道筋が見えてくるという話から始まり、いかに平和を希求する声を上げていくかが重要な課題となる。 そこに憲法で保障された「表現の自由」が関わってくるが、案外それが難しい、というような内容の講演でした。
2014年の「切れ目のない安全保障法制の整備」とか、2022年の「国民が安全保障や防衛政策に自発的かつ主体的に参画できる環境づくり」という表現で国民の命を守る政策を進めると言われると、そこに軍事力を高めることを忍び込ませていることが分かっていても、反対しづらい。 これを言ったらまずいのではないか・・と考えて口をつぐんでしまう。 一律化に進む。 憲法で保障された「表現の自由」は、とても脆い権利である全員が同じように合わせられるはずはないのだから。 周囲との摩擦も必要である。 それを受け入れられる世の中にならなければいけない。 というようなお話でした。
改めて、言うべきは言う、認めるべきは認める、という姿勢を持たなければならないと思いました。 そうでなければ、中野先生がしばしば口にされていた「リベラルアーツ」など遠い世界になってしまうぞ、と背中を叩かれた気分になりました。
とは言うものの、会の参加者の大半は60~80代の方。 次代につないでいく方策を見つけなければならないのも喫緊の課題と痛感しました
【会長:鈴木崇夫】
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