「信州大学のお宝公開」と題した企画展が今、大学図書館１Ｆロビーで開かれています。　展示されているのは信州大学の歴史を紹介したパネルから松本キャンパスから出土した縄文時代の土偶の一部など様々です。

これは思誠寮の鬼瓦です。　人文学部生には懐かしい思い出を持つ人もいるのではないでしょうか？　大正９年（１９２０年）から解体された昭和５８年（１９８３年）まで、寮生達を温かく見まもってきた貴重な一品です。

そしてこれは昭和２４年に当時の文部省が信州大学に通知した「開学認可通知」です。　「信州大学」が「新州大学」となっているのは文字通り「お宝」ですね。

この他にも思誠寮の日誌や学生帽、試験問題など当時の学生生活を知る貴重な品々がいっぱいです。

現在、信州大学では総合博物館の創設に向けて準備を進めていて、この企画展もその一環です。　期間は来年１月１４日（水）まで。　卒業生はもちろん、一般市民誰でも自由に見学ができます。　ぜひ、足を運んでみてはいかがでしょうか？　入場は無料です。

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