先日（21日）の「ぱぴるす」コンサートに行ってきました。　小さなホールで30席ほど椅子が用意されていました。

元「わさびーず」メンバーの中村雅彦さんがギターとボーカル。　我らが同窓生片山有治さんがフルートとボーカル。　片山さんの奥さんの美和さんがバイオリン。　八島優二さんという方がキーボード。ミキシングは中村さんが歌う合間にという具合で、「手作り」という言葉がぴったりのコンサートでした。

オリジナル曲はわずかでしたが、「湖のある町」とか「麻里子」など数曲でしたが、良く知られた山口百恵の「いい日旅立ち」、村下孝蔵の「踊り子」、竹内まりあ「いのちの歌」、狩人「あずさ2号」など、15，6曲歌ってくれました。

これが全て優しい歌い口なのです。鳥肌が立つような時が何度かありました。　最近は踊ったり跳ねたりしながら歌うような曲や早口で語り掛けるラップが流行りですが、まさに昭和歌謡といった感じの曲を優しく語り掛けるように歌うのです。　ゆったりと流れる時間の中に身を置いている感じでした。

途中で「あずさ2号を復活させる会」の会長さん（ホテル玉の湯館主）の飛び入りスピーチがあったり、松本駅前のラーメン店「若大将」のご主人が歌手として自作の歌2曲（作曲は中村さんと片山さんが1曲ずつ）を披露したりと、とてもアットホームな場面もありました。

いい時間を過ごせました。皆さんも機会があったら聞きに行ってみてください。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【会長：鈴木崇夫】