花散里が一番好きと笑みし友　和服の似合ふ母となりぬる

　　　　　　　　　　　　　　　宮村瑞穂さん（中日新聞webより）

先日嬉しい情報が入りました。

2009年入学の宮村瑞穂さん（日本文学専攻）の歌が、今年１月19日に行われた「歌会始の儀」で詠み上げられました。　大学時代の友人のことを思い浮かべ詠んだそうです。

一般の入選者は毎年10人だけですから、すごいことです。　因みに応募作は15270首だったそうです。

宮村さんは石川県かほく市職員とのこと。きっと震災後の復興に尽力されていることでしょう。　早くこの穏やかな日常が取り戻されることを祈っています。

なお、この情報は独文の堀田哲弘さん（1978年入学）よりもたらされました。

堀田さんは、現在金沢市で国登録有形文化財の古民家を再生した「金沢町家あかつき屋」なるゲストハウスを経営しているそうです。（http://www.akatsukiya.jp/）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【会長：鈴木崇夫】