
現在、開智学校は耐震改修工事のため入館できませんが、その様子を撮影しに行ったところ、隣の旧司祭館で人文学部仏文科との連携企画展(第2期)が開かれていました。
内容は、旧司祭館に赴任したフランス人のセスラン神父が編集した『和仏大辞典』の考察でした。 金沢から松本に移り住んだという神父ならではの方言入りの用語解説や「和仏」なのにアイウエオ順ではなく、アルファベット順になっていることから、日本に住んだり日本語を研究するフランス人向けの辞書だったのだろうと推測したりと、パネル12枚を使って見学者に分かりやすいように説明されていました。
この企画展は今月の24日までだそうです。 仏文卒業生の皆さん、フランス文学に関心のある皆さん、見学に行かれてはいかがでしょう。 ちなみに、第3期も計画されているようですが、時期は未定だそうです。(売店の方の話)
【会長:鈴木崇夫】