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信大オケ 定期演奏会を開催

FVHJr6JaAAASyWD.jpg県の森フェスティバルが行われた同じ日(6/12)の午後、キッセイ文化ホールでは信州大学交響楽団の第109回定期演奏会が開催されました。

曲目は、スッペの「軽騎兵」とベートーヴェンの「交響曲第7番」。2曲だけという変則プログラムでした。それも、第1バイオリンと第2バイオリンが向かい合い、立奏(バイオリン・ビオラ奏者は立ったまま演奏する)というスタイル。1曲目が終わった幕間に、客員指揮者の橘直貴氏がその事情を説明してくれました。

コロナ下で合宿は中止、合同練習も制限され、それぞれのキャンパスごとの練習はできても合同練習はおろかパート練習もできない状況。開催するかしないか。「進むも勇気、中止するも勇気」という中で、曲目を減らしても開催することを選択。橘氏はその意気に感じて指導。せっかくなのでベートーヴェンが作曲した当時の演奏スタイルにしようという橘氏の提案だった由。

ベートーヴェンを聴いていてもこの話が離れず、時に目頭が熱くなりました。他の聴衆も同じ思いだったのか、大きな拍手が続きました。今年の団長は人文学部の3年生だとか。いつかこの時の思いを原稿にして寄せてもらいたいと考えています。

なお、次回の定期演奏会は、11/5(土)にホクト文化ホールで、12/4(日)にキッセイ文化ホールで開催されるそうです。(写真は信州大学交響楽団:Twitterより)

【会長:鈴木崇夫】

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