同窓会からのお知らせ
久しぶりに笹本先生の熱弁を聴きました
場所は松本市勤労者福祉センター。
井川城跡と林城跡が国史跡に指定されたことを機に、
11月6日に史跡小笠原氏城跡の将来を考える会が開かれました。
その会では長野県立歴史館特別館長の笹本正治先生(70年入学・日本史;元信州大学副学長)と、
滋賀県立大学名誉教授の中井均先生がそれぞれ基調講演をしたのですが、
その後に対談した際のことでした。
城は戦のために築かれたもので、城跡に何を見るのか。
山城と平城の違いをどうとらえるのか。戦をどうとらえるのか。
城跡保存の向こうに、戦いのない平和な世界を希求する思いがあふれていたのです。
同窓会でも、ゆっくりと笹本先生のお話を聴いてみたいですね。
【会長・鈴木崇夫】
