キッセイ文化ホールにて

　2015年3月21日キッセイ文化ホール（長野県松本文化会館）にて松本地区の卒業式が行われました。信州大学全体の卒業生数は学部2014人、大学院671人。人文学部卒業生は126人（男34、女92）修了生3人でした。

　山沢清人学長は、主体性や独創性を重視し物事の根本をしっかり見据え、社会の荒波のなか自分の道は自分で切り拓いていってほしいと卒業生に訴えました。また、専門に偏らない幅広い教養の大切さを強調し、万葉集巻一四（東歌）三四〇一「中州に浮き居る舟の漕ぎ出なば逢ふこと難し今日にしあらずは」の一首をはなむけの言葉として贈られました。

　人文ホールでは祝賀会が開かれ吉田正明学部長、関律後援会長、山田修同窓会長からご挨拶をいただきました。同窓会から記念品として名刺入れを卒業生に手渡しました。