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大学院総合理工学研究科農学専攻研究生の小原涼太郎さんが第32回日本育種学会中部地区談話会において優秀発表賞を受賞

研究

小原涼太郎さん
小原涼太郎さん

2025年12月7日にオンラインで開催された第32回日本育種学会中部支部談話会において、植物遺伝育種学研究室の小原涼太郎さん(研究生)が優秀発表賞を受賞しました。小原さんは一昨年および昨年の同談話会に続き3年連続の優秀発表賞受賞です。

小原さんの研究は、「信州の伝統野菜」に選定されている15種類の在来カブ品種について、現地での聞き取り調査などにより自家採種状況を報告したものです。これまでの約10年間で自家採種農家は半減していることなどを明らかにし、今後の対策が求められると結論づけていることから、在来野菜の存亡に関わる現状を明らかにしたと評価されました。

受賞演題は以下のとおりです。

「長野県在来カブ品種における自家採種の現況」
〇小原涼太郎 1, 松島憲一 2, 根本和洋 2
1信州大学大学院総合理工学研究科農学専攻, 2信州大学学術研究院(農学系))

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