大学院総合医理工学研究科総合理工学専攻の鏡 平さん(D2)が2025年度農村計画学会全国大会において優秀発表賞を受賞
2025年11月29-30日に山形大学農学部(鶴岡キャンパス)で開催された2025年度農村計画学会全国大会において、農村計画学研究室の鏡 平さん(博士課程2年)が「優秀発表賞」を受賞しました。
本賞は40歳以下の若手学会員の中で着眼点がよく独創性、萌芽性、将来性のある優れた研究を行った者に授与されるものです。
今回の受賞は、各地の農村地域で近年増加する都市的生活者の中で高まる農作物の自家栽培需要に対して、初心者向け解説講座付きの市民農園を対象に、その元利用者がさらに展開して家庭菜園として農地利用を行っている実態を明らかにし、今後の農村地域の空間計画に寄与する可能性を示した研究を高く評価されたものです。
受賞演題は以下のとおりです。
「農村住民向け市民農園の元利用者による家庭菜園としての農地利用 ―長野県箕輪町を事例として―」
〇鏡 平 1,内川義行 2
(1信州大学大学院総合医理工学研究科総合理工学専攻博士課程,2信州大学学術研究院(農学系))


