大学院総合理工学研究科農学専攻2年の永田紘夢さんが第10回山岳科学学術集会において優秀賞を受賞
2024年12月15日に、静岡大学で開催された第10回山岳科学学術集会において、造林学研究室の永田紘夢さん(修士2年)が「優秀賞」を受賞しました。
この賞は、特に優れた口頭発表に与えられるものです。
今回の受賞は、2017年に南アルプス藪沢で発生した大規模雪崩跡地の植生回復をテーマにした研究に与えられました。前生稚樹の残存だけでなく、初期の種子散布や雑草木の分布によって、森林回復が空間的に不均一になることを実証的に明示した点が評価されました。
受賞演題は以下のとおりです。
「南アルプス大規模雪崩跡地における雪崩後5年から7年目の樹木更新状況とキイチゴ類繁茂の影響」
〇永田紘夢 1, 城田徹央 2, 岡野哲郎 2
(1信州大学大学院総合理工学研究科農学専攻, 2信州大学学術研究院(農学系))