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春日重光教授が令和2年度全国大学農場教育賞を受賞

お知らせ研究

賞状
賞状

令和2年9月17日、全国大学農場協議会において、信州大学農学部附属アルプス圏フィールド科学教育研究センターの春日重光教授が令和2年度全国大学農場教育賞を受賞しました。

この賞は、農場等においてフィールド科学の教育の実施や改善等に顕著な貢献をした教員に授与されるもので、春日教授が行ってきた「農場経営を実践させる「一貫型」実習教育の取り組み」に対する受賞として、以下の点が高く評価されました。

1)四季を通して行う栽培管理技術指導、農業経営に対する意識・関心の増大を図る指導、地域に根ざした加工技術の指導などを通じて、学生が1年半をかけて基礎から応用に至るまで一貫して農業経営を実践できる実習を構築してきた

2)効率的な指導を図るために1日3時間の実習において学生50名を複数に班分けし、天候に左右されない実習構築のためにビニルハウスなどの施設を有効利用するなどの工夫を行うとともに、候補者自らが関わった信州大学独自の野菜や果樹の教材を活用してきた

3)平成25年に認定された教育関係共同利用拠点においても、2,000名を越える学外からの利用者に対して中山間地地域の農業を体感させる教育を実践してきており、平成30年の拠点の再認定に貢献した

なお、今回の受賞式等は新型コロナウイルス感染症対策のため延期され、受賞講演は令和3年5月に、授賞式は令和3年9月に実施される予定です。

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