山田明義准教授が日本菌学会賞を受賞
令和2年6月20日に、大阪市立自然史博物館(大阪府)で開催された一般社団法人日本菌学会第64回大会において、生命機能科学コース応用真菌学研究室の山田明義准教授が日本菌学会賞を受賞しました。
この賞は、菌学領域の学術研究あるいは応用技術研究に優れた業績を挙げ、その成果が「Mycoscience」および「日本菌学会会報」を含む専門誌に発表されて国際的に高く評価されている菌学会会員に対して授与されるものです。
今回の受賞では、山田准教授が長年取り組んできた菌根性きのこ類の人工栽培化研究の成果が評価されました。
なお,山田准教授は,先鋭領域融合研究群 山岳科学研究拠点 山岳生態系研究部門に所属しています。
受賞対象となった研究題目は以下の通りです。
「マツタケを含む食用菌根性きのこ類の人工栽培技術の開発に関する研究」