中村駿一さんが第4回薬食国際カンファレンスPoster Presentation Award を受賞
平成30年11月15日~16日に静岡市で開催された、第4回薬食国際カンファレンス(The 4th International Conference on Pharma-Food)において、分子細胞機能学研究室の中村駿一さん(農学部動物資源生命科学コース4年)が Poster Presentation Award を受賞しました。
本研究では、筋分化誘導型オリゴDNAが、糖濃度異常で悪化する骨格筋芽細胞の分化能を改善することを見出しました。糖尿病や血糖値スパイクが引き起こす筋萎縮を予防・治療する方法の開発につながることが期待され、今回の受賞となりました。
受賞対象となった研究は以下の通りです。
「Myogenic differentiation-inducing oligodeoxynucleotide recovers the myoblast differentiation impaired by abnormal glucose concentration」
(筋分化誘導型オリゴDNAは糖濃度異常によって障害される筋芽細胞の分化を改善する)
〇中村駿一1、米倉真一1,2、下里剛士3、高谷智英1,2
(信州大学 1農学部、2バイオメディカル研究所、3菌類・微生物ダイナミズム創発研究センター)