農学研究科 根本和洋助教がネパール農業実習の事例を発表
農学研究科 根本和洋助教が、平成27年3月28日(土)、京都市・大学コンソーシアム京都共同事業「海外留学派遣プログラム開発支援事業 講演会」において、ネパール農業実習の事例発表を行いました。当講演会は、海外留学・派遣プログラムの先進事例をコンソーシアム京都加盟大学の教職員に向けて紹介し、効果的で特色あるプログラム開発の一助とすることを目的としています。根本先生は「フィールドワーク型海外農業実習」と題して、ネパール農業実習プログラムの開発経緯や効果的な実施方法、現地での危機管理等について発表しました。
農学部では、平成25年度から海外農学実習「ネパール農業実習」を実施しており、平成27年度も9月に行う予定です。募集説明会を4月15日(水)に実施しますので、興味のある方はぜひご参加ください。
■平成27年度海外農学実習「ネパール農業実習」募集説明会
日時 : 平成27年4月15日(水)16:20~
場所 : 14番講義室
※申込み不要
農学部在学中に身につけた専門知識と技術を海外(主に途上国)の現場において、どのように活かすことが出来るのか。いま世界でおこっている農業問題・食糧問題は、どのような農業環境と社会的構造のなかで生じているのか。その問題の本質は何なのか。本プログラムは、ネパールという農業生物多様性の宝庫でありながら、脆弱な食糧生産体制のもとに人々が暮らす「開発途上国」において実施します。約2週間の研修先での活動とその経験から、このような問いに対して、自身で考え、学ぶための機会を提供し、将来、国際協力分野で活躍するグローバル人材の育成を目指します。