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のうがくぶのキャンドルナイト2014を開催しました

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2014年7月7日(月)に「のうがくぶのキャンドルナイト2014」を開催しました。学生・教職員・一般合わせて約200人と多くの方に参加していただきました。

第1部のミツロウキャンドルワークショップでは、みつばちやミツロウのお話をお聞きした後、タコ糸の芯から少しずつディッピングしてつくる「ミツロウキャンドルづくり」が和やかな雰囲気の中で行われました。参加した方々からは「楽しかった」、「今度は家族も連れて来たい」、「また参加したい」など、大変好評を得ました。

第2部のキャンドルナイトでは、ミツロウ200個が灯され、幻想的な雰囲気に包まれる中、アカペラ・ギターマンドリン・混声合唱団・フラメンコ・ジャズ研サークルの演奏・演舞が披露され、参加者の心に響く素晴らしい空間を提供していただきました。また、今年は鹿ジビエ料理の提供で毎年ご協力いただいている「ざんざ亭」の長谷部氏による「なぜ鹿料理をするのか?」と題する特別講座が開講されました。伊那市の鹿捕殺数から実際利用されている肉の量について教えていただき、鹿肉の利用の現状について深く考えさせられる時間となりました。フードコーナーでは、信州大学生協あずみのによるケーキフェアメニュー各種や、ざんざ亭による鹿ジビエの鹿カレー・鹿バーガーの販売もあり、食べることで笑顔に、そして地域の里山環境を考えていただく良いきっかけになりました。

東日本大震災・長野県北部地震のあった2011年から始まったこのキャンドルナイトは4回目の開催となりました。今年は初めて伊那市との共催で実施し、信州大学農学部だけでなく、少しずつ地域の初夏のイベントとして定着しつつあります。このイベントは、環境のことについて考えるのは難しいことではなく、「普段から身近なヒトやモノやコトを大切にしてほしい。」という気持ちを込めて開催しています。今年も、たくさんの温かい気持ちがぎゅっと詰まった、素晴らしいイベントになりました。ご来場いただきました皆様、ご協力いただきました皆様に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

(農学部環境ISO事務局)

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