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【交換留学】【アメリカ】行くか行かないか、迷う必要なんかない!!人生最高の宝物!!

応用生命科学科 松本 果楠子さん
留学期間:2016年8月~2016年12月
留学先:アメリカ オクラホマ州立大学

留学先大学について

 オクラホマはテキサスの上の州で静かな所です。人もとても優しく、友達もすぐにできます。スクールカラーのオレンジに全てが染まっています。そして校舎はレンガ造りに統一されており綺麗で最初見たときは感動しました。とても大きな敷地で初めは迷いそうになるので慣れるまでは大変だと思います。しかし慣れてしまえば住むのにも心地よい、素敵な大学です。 
 Student Unionは世界最大級の大きさを持ち、そこで多くの学生がお昼ご飯を食べたり、勉強したり、そして大きな教室があるので授業を受けたりします。学部、学科もとても豊富で自分の興味のあることを学べると思います。スポーツ面もすごく力を入れていて盛り上がりがすごいです。イベントもたくさんあるので参加したら面白いです。

学習面について

 図書館が基本的には24時間やっており、カフェも夜まで開いていたりします。そのため、部屋では勉強できないとき、また友達と一緒に勉強するとき、いつも図書館に引きこもって勉強していました。もちろんアメリカ人よりも予習復習、宿題をするのに時間がかかりますが、終わった時の達成感がすごく気持ちいいです。アメリカ人と同じ授業を取り、同じように評価される中で、授業をうまく乗り越えるためにはクラスで友達を作ることがポイントだと思います。友達に助けてもらったり、TAさん、先生にたくさんご迷惑をかけながら助けてもらい、満足に勉強できました。テストで大変な時も一緒に夜遅くまで勉強してくれた友達に感謝します。

生活について

 スーパーが若干遠いので車があると便利です。無料シャトルバスもありますが私はいつも何らかの失敗をしていたのでいつも友達に頼んで乗せてもらっていました。特に不自由することはありませんが、自炊はほとんどといっていいほどしませんでした。そのおかげで外食ばかりしていて食費も結構かさみました。授業も朝の8時半からあったりと日本ではあまりしてこなかった早起きも慣れました。また、毎日がとても濃く、充実しており、勉強するときはする、遊ぶときは遊ぶけじめをはっきりさせることで有意義な時間を送れました。逆に1セメスターだけということが自分のモチベーションとなり、毎日全力でした。最初は生活スタイルも異なりストレスでかなりつらい日々でしたが友達ができ授業にも慣れ、楽しい時間で一日が埋まるようになっていきました。

留学で得たこと

 多すぎて一言では表せません。忍耐力、コミュニケーション能力、最高の友達、文化の違い・・・でも確かに言えることは一つだけです。行ってよかった、行かせてもらえて本当に幸せ者、ということです。辛いことも楽しいことも泣いたこともたくさんありました。でもたくさん成長させてもらえて、たくさん吸収して、忘れられない日々が送れました。ばかなこともたくさんしました。全てがいい思い出です。自分は自分、自分ができることをやらずに他人を羨んでも仕方がない、頑張ったらその分ご褒美がまっている、そう思ったら毎日が素敵で輝いていたと思います。そしてアメリカでできた友達だけではなく、日本にいる家族、友人、そして先生方にたくさん支えていただき、その方々の大切さも身に染みて感じました。

後輩へのアドバイス・知の森基金へ一言
 もし行きたくて行けるなら、迷う必要はないと思います。確かに留学というほかの学生より+αのことをするのには大変なことがたくさんあります。お金もかかるし、時間もかかる、専門ではない英語の勉強も沢山しなくてはいけない、体力も必要。でも今しか行けないんです。今しか経験できないんです。行ったら楽しくて最後の一週間は会うのが最後になる友達が増えてたくさん泣きました。頑張ってよかったって思えると思います。一歩踏み出したらきっと自分の中の色々なものが変わると思います。

 知の森基金の方々には本当に感謝しています。ありがとうございました。皆様の御陰で本当に多くの素晴らしい経験ができました。サポートして頂きありがとうございました。

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