構内ステーション
構内ステーションの概要
構内ステーションは農学部キャンパス内にある農場(21ha)と演習林(15ha)、そして農学部からすぐの距離にある菅沼水田(3ha)から構成されています。

農場(21ha)
農学部キャンパス内にある農場では、果樹、花卉、ソバ、マメ類、飼料作物を栽培し、黒毛和種、ヒツジ、ヤギ等を飼育しています。植物資源科学コースでの持続的な農業生産に関する実習は、主にここで行われます。

菅沼水田(3ha)
農学部構内から2kmの近距離に位置し、水稲栽培に関する実習を行います。水稲栽培に関わる持続的な農業生産技術に関する研究も行われています。

演習林(15ha)
構内に配置された全国的にも例のない演習林として、快適な構内環境の形成に貢献するとともに、身近な森林フィールドとして、施業、生態、風致など森林科学科の多目的な教育・研究にも活用されています。また苗畑での苗木養成や林木生理の試験なども行われています。
標高(m) | 面積(ha) | 建物面積(㎡) | |
---|---|---|---|
農場 | 760 | 21.3 | 4170.0 |
菅沼水田 | 725 | 3.0 | 6.0 |
演習林 | 754〜785 | 15.5 | 2507.0 |
主な施設・設備
農場
実験圃場、果樹園、圃場、ガラス室、温室、農具舎、加工室、選果場、水田、牛舎、鶏舎、育雛室、堆肥舎、秤量室
農場林
苗畑、苗畑管理室、実験林、樹木見本林、機械格納庫、演習林倉庫
主な機械・道具類

農場
トラクター、スピードスプレーア
稲麦用コンバイン、汎用型コンバイン
田植え機、穀実乾燥機(米、ソバ)
マニュアスプレッダー、ホイールローダー
乾草調整用機械
(モア、テッダー、ロールベーラー、ラッピングマシーン)
演習林
木登り機、スノーシュー、登山用ロープ・ハーネス、プロジェクター、スクリーン、製材機械、木工加工機械、帯鋸搬送装置:1台、丸鋸搬送装置:1台、バンドソー:3台、横切り盤:2台、昇降盤:1台、手押しかんな盤:2台、自動卓上糸鋸:3台、自動かんな盤:1台
-
製材所 -
樹木見本林 苗畑
主な飼育動物
黒毛和種(繁殖用)、ヤギ、ヒツジ
主な栽培作物
穀類:水稲、ソバ、ダイズ 等
野菜類:イチゴ(BS8-9、SUS)、アスパラガス、トマト、キュウリ、ナス、ジャガイモ、サトイモ、サツマイモ、ネギ 等
果樹類:リンゴ、ブドウ、ヤマブドウ、ナシ、洋ナシ、プルーン、モモ、アンズ、ブルーベリー 等
花卉:シクラメン、サイネリア、クリスマスローズ

主な加工品
ジャム(りんご、プルーン、ブルーベリー 、カリン、ぶどう(ナイアガラ、ポートランド、山ぶどう)、山ぶどう(貴房)、イチゴ(信大BS8-9)、キウイフルーツ)
花豆煮豆、トマトピューレ
りんごジュース、山ぶどうジュース
山ぶどうワイン、りんごワイン、ナイアガラワイン
漬物(大根、野沢菜、羽広かぶ)
アクセス
住所:長野県上伊那郡南箕輪村8304
公共交通機関利用の場合
構内ステーションは農学部キャンパス内にある農場(21ha)と演習林(15ha)、そして農学部からすぐの距離にある菅沼水田(3ha)から構成されています。
東京方面から鉄道利用の場合
● 新宿駅 → (中央線:特急あずさ) → 岡谷 → (飯田線) → 伊那市駅下車(約3時間30分)
伊那バスターミナル「伊那営業所」よりバス(西箕輪線)で約17分、「大学入口」下車、徒歩5分。
東京方面から高速バス利用の場合
● 新宿 → (高速バス:伊那線(駒ヶ根行)) → 中央道伊那インター下車、徒歩15分。
名古屋方面から鉄道利用の場合
● 名古屋駅 → (中央西線) → 塩尻駅 → (中央本線支線) → 辰野駅 → (飯田線) → 伊那市駅下車、伊那バスターミナル「伊那営業所」よりバス(西箕輪線)で約17分、「大学入口」下車、徒歩5分。
名古屋方面から高速バス利用の場合
● 名古屋 → (高速バス:伊那・箕輪線(箕輪行)) → 中央道伊那インター下車、徒歩15分
自家用車利用の場合
東京方面から
● 東京高井戸IC → (中央自動車道) → 伊那IC
伊那ICより約5分
名古屋方面から
● 名古屋駅 → (中央西線) → 塩尻駅 → (中央本線支線) → 辰野駅 → (飯田線) → 伊那市駅下車、伊那バスターミナル「伊那営業所」よりバス(西箕輪線)で約17分、「大学入口」下車、徒歩5分。