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理学・作業療法学分野

分野の概要

理学・作業療法学分野では、社会変化と多様な保健・医療ニーズに応じられる豊かな発想を有し、保健・医療・福祉サービスの組織的な問題解決のための協働能力を備えた人材を養成します。

本分野には、1.理学療法学領域、2.作業療法学領域、およびこれらの臨床の基盤となる3.機能障害学領域の3研究領域を置き、心身の機能障害や活動制限の科学的理解を基盤とした人々の健康や安寧の増進に貢献する教育・研究を行います。各領域が連携して、機能障害・能力低下の分析や発生機序の解明および臨床的評価・治療技術を探求します。そして、科学的根拠に基づく理学療法や作業療法の発展に貢献します。

本学の特徴として、各領域では、以下の学域に特化した専門的教育・研究を行います。1.運動器・スポーツ理学療法学と障害予防理学療法学。2.生活支援作業療法学と精神作業療法学。3.運動機能障害学と高次機能障害学。

学生数

前期課程
学生数

20名
(平成29年5月現在)

スタッフ

理学療法学領域
木村 貞治 教授

【専門領域】

スポーツ理学療法、運動学習、虚弱高齢者の運動指導

【研究内容】

スポーツ選手に対するスポーツ理学療法の介入効果に関する研究や、その背景にある神経生理学的特性の変化についての研究を行っている。運動学習では、脳の機能的特性に基づいた理学療法の方略についての検討を行っている。虚弱高齢者の運動指導では、継続的な運動指導の在り方やその効果についての研究を行っている。

【主な研究業績】

Kimura T, Fujiwara T, Nishimura N, Ohira M, Yanagihashi R, Oshita S. Changes in inter-cortical correlation of electroencephalograph in motor learning process. Journal of Physical Therapy Science, 11:87-94, 1999.

木村貞治。EBPTの概念と実践方法.理学療法、25(3):497-511,2008.

木村貞治。運動制御理論と運動学習理論の臨床応用。日本赤十字リハビリテーション協会誌、21:7-13,2007.

【連絡先】

tkimura@shinshu-u.ac.jp

理学療法学領域
大平 雅美 教授

【専門領域】

糖尿病の運動療法、呼吸理学療法、生活習慣病予防・治療のための運動療法、高齢者の運動療法

【研究内容】

臨床現場や地域で活用できる、健康体力・活動能力の客観的簡易評価法に関する研究、生活習慣病の運動療法および高齢者の生活機能維持を目的とした介入方法の研究等のデータを基に、生活習慣や加齢に由来する呼吸・循環・代謝系障害の予防・治療,生活機能の維持・改善に結びつく理学療法の研究を行っている。

【主な研究業績】

大平雅美:耐糖能障害とコンディショニング。理学療法士のためのコンディショニング入門。高橋仁美、諸橋 勇 編、中山書店、pp 73-77, 2010

大平雅美:運動と代謝機能。運動療法学。障害別アプローチの理論と実際.市橋則明 編、文光堂、pp101-113, 2008

Azegami M, Ohira M, Miyoshi K, Kobayashi C, Hongo M, Yanagihashi R, Sadoyama T: Effect of single and multi-joint lower extremity muscle strength on the functional capacity and ADL / IADL status in Japanese community-dwelling older adults. Nurs Health Sci 9: 168-176, 2007

 

【連絡先】

mohira@shinshu-u.ac.jp

理学療法学領域
横川 吉晴 准教授

【専門領域】

健康科学、公衆衛生学、高齢者に対する理学療法

【研究内容】

高齢者の障害の発生の遅延、活動能力の保持を目的として、農村部を対象として縦断的に調査、介入を行い、その評価の研究を行っている。

【主な研究業績】

Yoshiharu Yokokawa, Minoru Hongo, Hiroaki Urayama, Tazuko Nishimura, Ichiro Kai. Effects of low-intensity resistance exercise with vascular occlusion on physical function in healthy elderly people. BioScience Trends; 2(3):117-123 2008.

横川吉晴、西村多寿子、本郷実、浦山弘明、齊藤直人、甲斐一郎。骨粗鬆症予防の運動療法として血流制限を伴う低負荷抵抗運動(加圧トレーニング)を導入する場合の有効性と安全性の検討。Osteoporosis Japan14巻pp.62-70 2006.

Yokokawa Y, Kai I. Influence of self efficacy for health promotion on functional decline of elderly living in a rural community in Japan. Japanese Journal of Public Health Vol.51,No.11, pp.945〜950 2004.

【連絡先】

fhakuba@shinshu-u.ac.jp

理学療法学領域
Goh Ah Cheng 准教授

【専門領域】

運動器疾患の理学療法、臨床的推論、臨床運動学、物理療法

【研究内容】

物理療法の基礎研究(動物試験)および物理療法の効果(臨床的な研究)の研究を行っている。

【主な研究業績】

Goh Ah Cheng、阿部裕一。疼痛に対する物理療法のEBPT実践モデル。 理学療法 25(4):648-662, 2008

Goh Ah Cheng。世界の物理療法の最新事情。日本物理療法学会会誌 12:9-17, 2005.

Goh Ah Cheng、藤原孝之。物理療法のEBM。日本物理療法学会会誌 10:7-15, 2003.

【連絡先】

gohac@shinshu-u.ac.jp

機能障害学領域
百瀬 公人 教授

【専門領域】

運動学、呼吸循環の理学療法、急性期の理学療法、転倒予防、理学療法評価法

【研究内容】

1) 3次元動作解析装置、筋電図、床反力計、加速度計などを用いた健常者および障害者の動作解析
2) 呼吸・循環器障害の治療における理学療法の効果の検証
3) 中枢神経系疾患における急性期の理学療法の効果の検証
4) 転倒予防に関する研究
5) 理学療法で用いられる評価法の検証
などに関する研究を行っている。

【主な研究業績】

Stein RB, Chong S, Everaert DG, Rolf R, Thompson AK, Whittaker M, Robertson J, Fung J, Preuss R, Momose K, Ihashi K. A multicenter trial of a footdrop stimulator controlled by a tilt sensor. Neurorehabil Neural Repair 20 : 371-379, 2006.

伊橋光二、真寿田三葉、百瀬公人、原田聡昭。徒手による受動的胸郭柔軟性の評価法の開発―健常者を対象とした信頼性・妥当性の検討―。東北理学療法学 20 : 1-6, 2008.

出間順子、大羽明美、大江厚、川澄蘭、百瀬公人。口頭指示の違いが腹横筋エクササイズに与える影響。理学療法研究・長野 36 : 58-60, 2008.

 

【連絡先】

kmomose@shinshu-u.ac.jp

機能障害学領域
寺田 信生 教授

【専門領域】

解剖学、組織学、細胞生物学;蛋白複合体からみた生体の構造解析

【研究内容】

細胞の接着やシグナル伝達に関わる、細胞膜内から膜骨格における構成蛋白を同定する。それら蛋白複合体の生体機能を反映した局在や蛋白間の相互関係、さらに個体レベルでの機能を検討しながら、人体における役割を明らかにする。そのために形態学・細胞組織化学・生化学・分子細胞生物学の基本手技を習得して自由に使えるようにし、さらに顕微鏡などで可視化する解析法の開発も行う。

【主な研究業績】

Terada N, Saitoh Y, Ohno N, Komada M, Saitoh S, Peles E, Ohno S. Essential function of protein 4.1G in targeting of membrane protein palmitoylated 6 into Schmidt-Lanterman incisures in myelinated nerves. Molecular and Cellular Biology, 32:199-205, 2012.  

Terada N, Saitoh Y, Saitoh S, Ohno N, Fujishita K, Koizumi S, Ohno S. Microscopic visualization of ATP with luciferin-luciferase reaction in mouse skeletal muscles using "in vivo cryotechnique". Microscopy and Microanalysis, 18:1030-1036, 2012.

Ivanovic A, Horresh I, Golan N, Spiegel I, Sabanay H, Frechter S, Ohno S, Terada N, Möbius W, Rosenbluth J, Brose N, Peles E. The cytoskeletal adapter protein 4.1G organizes the internodes in peripheral myelinated nerves. Journal of Cell Biology, 196:337-344, 2012.

 

【連絡先】

nobuot@shinshu-u.ac.jp

機能障害学領域
杉山 暢宏 教授

【専門領域】

精神医学、神経内分泌学、性差医学

【研究内容】

うつ病、躁うつ病の発症メカニズムを、神経内分泌学的な視点から研究している。特に女性ホルモンの神経系への作用に注目して、医学部精神医学教室や医学部附属病院精神科と共同で検討している。

【主な研究業績】

【連絡先】

機能障害学領域
青木 薫 准教授

【専門領域】

整形外科学、リハビリテーション医学、骨軟部腫瘍医学、バイオマテリアル開発

【研究内容】

1)整形外科・リハビリテーション・骨軟部腫瘍の臨床研究、2)骨軟部腫瘍の治療法の開発、評価、3)整形外科領域新規バイオマテリアルの開発、生体安全性評価などについての研究を行っている。

【主な研究業績】

【連絡先】

kin29men(at)shinshu-u.ac.jp

作業療法学領域
小林 正義 教授

【専門領域】

精神障害作業療法学、精神障害リハビリテーション学、認知行動科学

【研究内容】

1)精神障害の早期リハビリテーション・早期作業療法・地域生活支援技術に関する研究
2)統合失調症とうつ病の認知行動療法に関する研究
3)手掌部発汗現象を指標とするヒトの情動反応評価・認知行動評価に関する研究を行う

【主な研究業績】

Masayoshi Kobayashi, Noriko Tomioka, Yoshihisa Ushiyama, Toshio Ohhashi: Arithmetic calculation, deep inspiration or handgrip exercise-mediated pre-operational active palmar sweating responses in humans. Autonomic neuroscience 104 : 58-65, 2003.

小林正義、福島佐千恵、村田早苗:統合失調症の早期作業療法実践のコツ。 OTジャーナル42(11):1122-1127, 2008.

小林正義、福島佐千恵、村田早苗:急性期リハビリテーションにおける早期作業療法プログラムと効果。 精神科救急12:24-29, 2009.

【連絡先】

mkobaya@shinshu-u.ac.jp

作業療法学領域
上村 智子 教授

【専門領域】

作業療法学、生活支援科学、高齢者のリハビリテーション

【研究内容】

脳卒中や認知症疾患などの加齢性疾患を有する人のリハビリテーションプログラムの開発と標準化の研究を行っている。研究対象は福祉用具や住宅改修と技能学習を組み合わせたプログラムとプログラムの成果評価の開発である。入院・入所から在宅へのスムーズな移行と在宅生活の継続を促すシステム構築に資する研究を行う。

【主な研究業績】

1. Medication reminder device for the elderly patients with mild cognitive impairment. KamimuraT, Ishiwata R, Inoue T. American Journal of Alzheimer’s Disease & Other Dementias 27(4).  238-242, 2012.

2.テクニカルエイドと評価:テクニカルエイドの使用と評価.上村 智子.作業療法ジャーナル46(7).717-720,2012.

3.記憶障害のある独居高齢者の服薬自己管理のための支援:アラーム付き薬入れを用いて.上村智子.作業療法30(3).363-368,2011.

【連絡先】

tkamimu@shinshu-u.ac.jp

作業療法学領域
務台 均 准教授

【専門領域】

身体障害作業療法学

【研究内容】

1)脳卒中や整形疾患に対するリハビリテーションの効果や長期予後に関する研究
2)脳卒中に合併する精神症状、疲労および認知機能障害に関する研究

【主な研究業績】

Mutai H, Furukawa T, Houri A, Suzuki A, Hanihara T. Factors associated with multidimensional aspect of post-stroke fatigue in acute stroke period. Asian J Psychiatr. 26:1-5, 2017.

Mutai H, Furukawa T, Nakanishi K, Hanihara T. Longitudinal functional changes, depression, and health-related quality of life among stroke survivors living at home after inpatient rehabilitation. Psychogeriatrics. 16(3):185-190, 2016.

Mutai H, Furukawa T, Araki K, Misawa K, Hanihara T. Factors associated with functional recovery and home discharge in stroke patients admitted to a convalescent rehabilitation ward. Geriatr Gerontol Int. 12(2):215-222, 2012.

【連絡先】

hitmutai(at)shinshu-u.ac.jp

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