照月大悟准教授が「超異分野学会 豊橋フォーラム2025」にてサイエンス・クリエイト賞(ポスター賞)を受賞
2025年11月29日(土)、豊橋サイエンスコア(愛知県豊橋市)で開催された「超異分野学会 豊橋フォーラム2025」において、機械・ロボット学科の照月大悟准教授がサイエンス・クリエイト賞(ポスター賞)を受賞しました。
また、会場参加者によるオーディエンス投票において第2位を獲得しました。
照月准教授は、ポスター発表およびピッチなど複数の発表を通じて、昆虫嗅覚を用いた災害対応バイオセンシング技術に関する研究成果と社会実装に向けたビジョンを紹介しました。
審査では、異分野連携を軸とした研究展開とイノベーション創出への期待が高く評価され、株式会社サイエンス・クリエイトより本賞が授与されました。
本受賞は、匂いセンシング技術の社会実装を目指すスタートアップ構想「Mos-Q」プロジェクトの推進や、地域企業との連携強化にも資するものと位置づけています。今後も、昆虫嗅覚を防災分野へ応用する研究を進めていく予定です。
超異分野学会豊橋フォーラムは、豊橋技術科学大学を中心に、地元企業(ものづくり・農業関連など)、域外の研究者、ベンチャー、事業会社が集い、新たな連携や事業創出をめざす交流の場として開催されています。
テーマ:昆虫の嗅覚で命を探す-災害対応バイオセンシング技術とスタートアップ構想「Mos-Q」