ディプロマポリシー (DP:学位授与の方針)
繊維学部 ディプロマポリシー
○2020 (令和2) 年4月以降入学の方は下記のディプロマ・ポリシーが適用されます。
信州大学繊維学部の理念と教育目標に基づき,以下の能力や知識を身につけ,各学科が定める審査に合格した学生に「学士」の学位を授与します。
- 繊維科学に関連する総合的な自然科学分野の普遍的基礎学力が身に付いている【普遍的基礎学力】
- 必要な情報を的確に収集し理解できるとともに、自ら適切な手段により発信し、他者に働きかける能力が身に付いている 【情報リテラシーとコミュニケーション能力】
- 繊維科学を基盤とし、現実の課題を解決するために、学際・業際領域を切り拓く創造的能力が身に付いている 【創造的課題解決能力】
先進繊維・感性工学科 DP
先進繊維・感性工学科では,以下の能力や知識を身につけた学生に「学士(工学)」の学位を授与します。
- モノづくりの基本である「工学的アプローチ」能力および自然科学,人文科学,社会科学を横断的に取り込める普遍的基礎学力
- 豊かな感性と発想を基に,モノ作りや産業・社会システムの創出に取り組む構想力と創造的能力
- 繊維関連製品群に関するマーケティング情報の収集能力や情報分析能力
- 繊維関連製品の生産方法,品質管理,設計,計測・評価に関する知識と能力
機械・ロボット学科 DP
機械・ロボット学科では,以下の能力や知識を身につけた学生に「学士(工学)」の学位を授与します。
- 材料,エネルギー,電子,情報,制御を含む幅広い工学分野に生物学を加えた融合領域に関する基礎知識を有する
- ヒトと環境にやさしい機械を創造するための専門的知識と課題解決能力を有する
- コミュニケーションおよび情報収集・発信能力を有する
- 課題解決に向けて自主的・継続的に学習・計画・実行できるデザイン力と実行力を有する
化学・材料学科 DP
化学・材料学科では,以下の能力や知識を身につけた学生に「学士(工学)」の学位を授与します。
- 自然や社会を多面的に捉え,それに技術がおよぼす影響を理解する能力
- 自立した研究者・技術者として行動する能力
- 化学・材料に関する工学的問題を解決する能力
- 現代の社会問題を見出し,工学的に解決する能力
応用生物科学科 DP
応用生物科学科では,以下の能力や知識を身につけた学生に「学士(農学)」の学位を授与します。
- 生物の詳細な構造・構成成分・機能についての基礎学力
- 実験事実に基づいて客観的・論理的に考える能力
- 生物科学の応用に際して直面する課題を理解し,自立して問題解決の方法を探す能力
- 自分の考えを伝え,チームとして行動できるコミュニケーション能力