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教員一覧

「良い環境」の実現を目指して!

森脇 洋
教員氏名
森脇 洋
職名
教授
所属
応用生物科学科
研究分野

環境動態解析、環境影響評価、環境技術・環境材料、分析化学、環境関連化学

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研究室
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一言コメント

「良い環境」 すなわち、より安全に幸せに生きていける世界を実現するためにどのような活動・研究を進めるべきか自分の頭で考え、自分の力で実行できる人材の育成を目標としています。

研究紹介

環境分析から環境を知り、生物の作る材料を利用した新しい環境浄化法を開発する!

環境分析や毒性調査、環境浄化法の開発まで環境汚染に関わる幅広い分野を研究している森脇研究室。ポイ捨てゴミを分析したり、洞窟に環境浄化に役立つ微生物がいないか探検に行ったり、と様々な研究を展開しています。近年、力を入れているのが生物の作る材料を利用した環境浄化法の開発。廃棄物となる繭を油吸着剤として活用したり、バクテリアの作る高分子や羊毛のタンパク質成分を浄化剤に使ったりと新手法を次々と開発しています。こうした浄化法は環境に負荷を与えない安全な手法として、その発展と応用が期待されています。

 

 
世界では安全な水にアクセスできず、感染症にかかる子供が多数いる。水の浄化は非常に大きな研究テーマであると考えている。   大阪城の堀の泥を分析し、350年間の大気環境の歴史を再現した。戦争時の空襲が環境に最も悪影響を与えていたことが分かった。

 

≪研究から広がる未来≫


環境汚染による生態系や人類に対する影響は、世界的に見て、現在も深刻な状況にあり、その解決が非常に重要です。また、日本においても地震のため、重大な環境汚染が引き起こされました。環境汚染の実態を理解するとともにその浄化法を開発することは人類の未来のために不可欠であると考えます。現行の環境浄化手法にはまだ改善すべき点も多く、充分な対策がなされていない汚染地域も少なくありません。環境分析および浄化の研究を通じて、様々な環境問題に実際に役立つ成果を得たいと思っています。

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