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医学科6年 嶋田早紀さんが、第25回長野マラソン女子総合3位、第76回長野県陸上競技選手権大会マラソン競技女子優勝
2023年4月23日(日)に長野市で開催された、第25回長野マラソンにおいて、信州大学医学部医学科6年の嶋田早紀さんが女子総合3位という高い成果を収めました。この大会には第76回長野県陸上競技選手権大会・マラソン競技が併設されており、長野県選手権マラソン競技においても女子総合1位を獲得しました。
<嶋田さんのコメント>
この度はこのような形で結果を報告させていただけること、とても光栄に思います。
長野マラソン並びに長野県陸上競技選手権は、コロナ前後合わせて3回目の挑戦でした。陸上競技を始めた頃からマラソンに対して強い憧れがあり、大学1年生で初めてマラソンに挑戦してから5年が経ちましたが、長野マラソンは一番と言っていいほど思い入れの強い大会です。平坦で走りやすいコースと春の長野の素晴らしい気候に恵まれて記録を狙いやすいことはもちろんですが、「信州大学」のユニフォームを着て走っていると信じられないほど沿道から声援をもらえるのです。6年生となりこのユニフォームを着て走れるのは今年で最後だ、という強い気持ちで臨んだこの大会で、このような結果を残すことができて本当に嬉しく思います。私の出身は県外ですが、長野で暮らして6年目になり、学生としてもランナーとしても私を育ててくれた長野県で長野県民として長野県選手権を獲得できたこともとても感慨深いです。
この記事を長野マラソンから1ヶ月半ほど経ってから書かせていただいておりますが、現在進行形の臨床実習生として最近感じたこともお伝えします。
実際に長野マラソン・長野県選手権の反響は予想以上に大きく、日々の実習の中でも医療スタッフや患者さんから「長野マラソンご活躍でしたね」などと声をかけていただくことも増えました。ある患者さんから「嶋田さんマラソン頑張ってるから私もリハビリ頑張るよ」と言われた時はとても感動しましたし、こんな形で患者さんを元気づけることができるのだと思うと、実習で忙しい中でもマラソンの練習も頑張ろうと思えました。また、ランニングが趣味という先生方や患者さんがとても多く、私自身そういった出会いから元気をもらった側面もあります。
今回の長野マラソンを通して、長野県の皆様の温かさ、医療職やランニングの素晴らしさについて再確認することができました。まだまだ未熟な学生ですが、ランナーとしても医療者としてもこれからも成長していけるよう頑張っていきます!
以上で報告とさせていただきます、ありがとうございました。
長野マラソン 表彰式
長野県陸上競技選手権大会・マラソン競技 表彰式