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（左）日本リウマチ財団 理事長　髙久史麿 先生

公益財団法人 日本リウマチ財団ノバルティス・リウマチ医学賞は、関節リウマチや関節リウマチ性疾患の病因、発生機序あるいは画期的治療等に関する独創的な課題に取り組み、自然科学の発展に大きく寄与した研究とその個人あるいは団体の将来性を顕彰し、毎年国内で一名が顕彰されます。
公益財団法人日本リウマチ財団 ノバルティス・リウマチ医学賞 (rheuma-net.or.jp)

令和3年度は、これまでの関節リウマチ診療と研究成果および将来性に対し、信州大学医学部運動機能学教室（整形外科）准教授の中村幸男 先生が受賞しました。中村先生は、Wntシグナルの分子基盤解明により、効率的な抗炎症効果と骨量増加、および骨軟骨破壊修復メカニズムに迫る研究を遂行しており、関節リウマチを中心とした炎症性骨疾患における新たな治療標的の確立を目指しています。