プログラムの特徴
※信州大学産婦人科・小児科研修プログラムは、令和8年度プログラムから産婦人科研修プログラムと小児科研修プログラムに分割します。詳細はこちらからご確認ください。
幅広い知識と技術を有する小児科医を
養成するための研修プログラム
小児科は、専門診療から保健・予防医療まで幅広く包括的な知識と技能、人間性が求められる小児・思春期・若年成人のための総合診療科です。このため、一人前の小児科医になるにはプライマリーケアから高度な専門医療まで幅広い研修が求められます。本研修プログラムでは大学病院以外にも特色ある複数の病院・施設で研修を行うことができますので、将来のキャリアを見据えた小児科研修が可能です。

多くの手技を経験し習得する
当院の小児科は大学病院という特色上、難治性疾患が多いことから、病態生理や鑑別診断、治療の基本から発展について広い視野を持ち、幅広く学ぶことができます。8つの専門診療グループがあり、それぞれ高度な専門的診療を行っています。いずれも、小児科の専門医になるために最適な環境が提供されます。また、協力型研修病院あるいは研修協力施設での小児科研修も可能であり、幅広い疾患の知識と技術を習得する事ができます。
臨床研修に必要な
基本的臨床能力を習得する
小児科研修プログラムにおいても、内科、救急科、地域医療研修などの必修研修も充実していますので、小児だけでなく成人も含めた様々な疾患に幅広く対応する能力が身に付きます。

「長野県臨床研修医研修資金」
対象のプログラム
長野県では、将来、小児科医として長野県内の公立・公的病院等に従事する意欲のある臨床研修医を支援する事業を行っております。本研修プログラムでは、この事業による「長野県臨床研修医研修資金(20万円/月)」の貸与の応募資格が得られます。
プログラムの概要
将来、小児科を専攻することを目指す研修医のためのプログラムです。
研修開始の12週については原則、本院の小児科で研修を行います。また、研修最後の期間については8週を目安として本院の小児科で研修を行います。2年間を当院で研修を行いますが、地域医療とは別に1年間に最長26週、2年間で合計52週の範囲で協力型臨床研修病院、研修協力施設で研修できます(但し、研修協力施設は最大12週まで研修可能)。臨床研修の到達目標を達成するために、研修医の希望や研修状況、キャリアプラン等を踏まえた上で、研修科を1年間で16週まで中途変更することも可能です。
1年目の研修内容は、マッチング後に個人面談にて希望を聞いて決定します。
2年目の研修内容は、1年目の11月頃に各人の希望を聞いて決定します。
臨床研修の
目標
生涯を通じて自己研鑽を続ける小児科医師となる基礎を形成するために、幅広い知識を学び基本的な診療技能を身につけるとともに、絶えざる自己研鑽の習慣とプロフェッショナリズムを体得する。地域に密接した研修を行うことで、地域医療に深くかかわりつつ、高いモチベーションを獲得する。
ローテート例
【例1】大学で多くの症例を経験したい
【例2】多くの病院・診療所を経験したい
小児科
1年目の最初の12週は当院の小児科で研修します。
自由選択期間においては、希望により小児科の研修が将来の専門医資格取得のキャリアにつながるよう、最大限配慮します。
内科
1年目は当院で12週以上研修します。臨床研修で求められる症例経験にとどまらず、将来のキャリア設計に応じて、全ての内科分野から研修科を選択できます。12週連続して行う必要はありません。また、総合診療科・信州がんセンター(腫瘍内科)での研修は12週を上限として内科研修に含むことが可能です。
外科
4週以上研修します。原則、消化器外科、呼吸器外科、心臓血管外科、乳腺内分泌外科から選択します。但し、全身麻酔管理を伴う手術が一般的に行われ、周術期管理を行う診療科(脳神経 外科、泌尿器科等)を一部含むことも認めます。
精神科、麻酔科、産婦人科
4週以上研修します。
救急研修
1年目もしくは2年目に必ず当院高度救命救急センターで連続した6週以上の研修を行い、通算して2年間に12週相当以上の救急研修を行います。
救急部門(必修)における麻酔科の研修期間について、当院救急科(高度救命救急センター)での研修期間に麻酔科の研修期間を含めません。
地域医療研修
2年目に4週以上地域医療研修先である協力型臨床研修病院、研修協力施設にて研修します。この際、一般外来研修を並行して行うことがあります。
一般外来研修
2年間を通して4週以上行います。地域医療または協力型臨床研修病院、研修協力施設の研修中に行い、当院でも補完的に行うものとします。
詳細は信州大学臨床研修プログラムを参照ください。※掲載しているのは旧プログラムです。
研修プログラム責任者
プログラム責任者
- 坂本 謙一 (小児科)