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一般公開身体表現ワークショップ 「からだと言葉―言葉から身が変わることをイメージする」

2018年2月 6日~2月 7日開催

2018年10月22日更新

イベント概要

招聘アーティスト:砂連尾 理(じゃれお・おさむ)/振付家・ダンサー

プロフィール / Profile
大学入学と同時にモダンダンスを始める。1991年、ダンサー寺田みさ子とのダンスユニットを結成。02年、「TOYOTA CHOREOGRAPHY AWARD 2002」にて、「次代を担う振付家賞」(グランプリ)、「オーディエンス賞」をW受賞。04年、京都市芸術文化特別奨励者。近年のソロ活動では、ドイツの障がい者劇団ティクバとの「Thikwa+循環プロジェクト」(ドラマトゥルク:中島奈那子)から共に踊る相手の層を広げ、京都・舞鶴の高齢者との「とつとつダンス」及び「とつとつダンスpart2-愛のレッスン」では、ダンスから介護への視点をなげかけている。初の著作「老人ホームで生まれた〈とつとつダンス〉_ダンスのような、介護のような_」(晶文社)を発刊。創作の際の言葉が鷲田清一「折々のことば」/朝日新聞連載で紹介されている。立命館大学、神戸女学院大学、神戸学院大学、京都精華大学、大阪大学COデザインセンター、天理医療大学非常勤講師。

http://www.osamujareo.com/

開催日 2018年2月 6日~2月 7日
時間 2018年2月6日(火)18:00 - 21:00(休憩あり)
2018年2月7日(水)13:00 - 16:00
会場 まつもと市民芸術館 スタジオ2 Mapをみる
参加料金 無料

補足情報


チラシはこちら

このワークショップでは言葉をテキストに身体の動きやポーズを探っていきます。テキストとしては、カフカの「変身」を取り上げ、既成の動きやテクニックに捉われない身体の表情を模索していきます。
腹が立つ、肩肘を張る、地獄耳、胸を撫で下ろすなどなど、日本語にはからだをイメージさせる言葉が多々あります。そんな言葉たちと接すると日本人は古来から様々に変容するからだを見つめ、付き合ってきたのだろうなと想起されます。

*2月7日は、6日のワークショップをふり返り、感じたこと、考えたことを言葉にし、アーティストと学生、参加者の皆さんとのディスカッションを展開します。砂連尾氏と身体表現ゼミの学生と、からだの経験を言葉に変換することでからだと言葉を繋ぎます。6日にご参加いただく方はもちろん、7日のみのご参加も可能です。ご関心をお持ちの方はどうぞご来場お待ちしております。

詳細アップデート情報は以下よりご覧いただけます↓
Webサイト http://kitamurawszemi.tumblr.com/
Facebook https://www.facebook.com/artcomkws
Twitter @kitamurazemi

【企画】北村明子(信州大学人文学部准教授)、信州大学人文学部芸術コミュニケーション分野北村ゼミ
【制作指導】中山佐代
【主催】信州大学人文学部芸術コミュニケーション分野、一般財団法人松本市芸術文化振興財団

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