ホクト生物科学振興財団による奨励金贈呈式が行われました

令和３年12月8日（水）、農学部でホクト生物科学振興財団による研究奨励金の贈呈式が行われ、このたびバイオメディカル研究所の河村篤助教に研究奨励金が贈呈されました。
ホクト生物科学振興財団は、バイオテクノロジー技術の交流及び普及を図り国内産業の育成及び発達に貢献することを目的として設置された公益財団法人で、バイオテクノロジーを主体とする調査・研究・技術開発等で新規な内容を擁し、将来にわたってバイオテクノロジー等生物科学の研究開発に一定の貢献をすると認められる研究者を対象とした研究奨励金の給付を行っています。若手研究者育成のための研究奨励金の助成先として、このたびバイオメディカル研究所の河村篤助教が採択されました。
贈呈式では、水野理事長より奨励金が手渡され、水野理事長から「研究費の獲得が厳しくなってきている中、この奨励金を研究に役立ててほしい」という挨拶がありました。

受賞対象となった研究課題は以下のとおりです。
「ケロウジ (Sarcodon scabrosus) に含まれるシアタン化合物の探索と炎症抑制活性の研究」 河村 篤（信州大学バイオメディカル研究所）