ドローンを使った森林調査の実証実験結果報告会が開かれました
2018年2月22日、伊那市役所にて、ドローンを使った森林調査の実証実験結果報告会が開かれました。
伊那市から委託された信州大学山岳科学研究所の加藤正人教授と、同研究室発ベンチャー企業である、精密林業計測(株)代表取締役の竹中悠輝さんが、それぞれ報告を行いました。
加藤教授の報告では、ドローンと独自開発プログラムによって、間伐前後の省力化が期待できることが示され、竹中さんの報告では、人工衛星とドローンによって、松枯れ被害木の抽出がより高度に可能となることが示されました。
同席した白鳥孝伊那市長からも期待が寄せられ、2018年度、伊那市での実用化への考えが示されました。