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【学部間交換留学】【韓国】何かに挑戦することを怖がらないで

植物資源科学コース KIM GIHWANさん
留学期間:2025年3月~2025年6月
留学先:韓国 ソウル大学

留学先大学について:

ソウル大学は日本の東京大学のようなイメージの学校です。優れた学生たちも多く、多様な研究も進んでいます。学部間協定という形でソウル大学の農生命科学大学への留学でした。韓国のソウルに位置しており、学校がかなり広くて、学内を回るバスもあります。学校は山の中にあるため、駅からは少し遠く、バスを乗らないといけないですが、バスも多いので問題はなかったです。韓国語の授業が多いですが、留学生も多いため、英語で行われる授業も多いです。単位交流という形でソウル大学にソウル大学の学生以外にも他大学から授業をとりにくる学生たちもいます。

学習面について:

4年生の時の留学であったため、信州大学での単位はほとんどとっていた状態であったため、欲しい授業だけ受講することができました。その中で、現在、研究に関連した授業と気になった授業を受講しました。私がとった授業は全て韓国語で行われた授業であり、韓国語は無事に使えたので授業を取るには問題なかったです。しかし、信州大学と違って1限の授業の時間が決まっておらず、授業ごとに授業時間が違いました。一番長かった授業は4時間の授業でした。周りの学生たちも一生懸命勉強していて、そこから刺激を受け、勉強を頑張ることができました。しかし、実習できる農場は違うキャンパスにあり、実習に関しては多くできなかったです。そのため、理論授業が多かったです。私がそういう授業だけ受講した可能性もあります。

生活について:

4ヶ月の短い留学期間であるため、一人暮らしの部屋探しは無理で、寮での生活をしました。留学生だとしても寮に入れる基準は在学生と一緒なんで倍率の低い寮に志願して入りました。その寮はソウル大学で一番受容人数が多くて古い寮でした。二人一部屋の寮であり、食堂とかコンビニとか様々な施設がありました。しかし、70年以上の寮なので、やはり生活には苦労がありました。安いこととウーバーを自由に頼める、そして、現地の学生たちと一つの部屋を使うこと、学内にあるため交通費がかからないことは長所と思います。他の種類の寮だとお勧めしますが、古い寮だとあまりお勧めしません。

留学で得たこと:

違う学校で学ぶことはとても有益だと思います。留学を通して同じことを様々な先生に違う方式で学ぶことは理解を深めることができます。同じ内容であっても、国の性格や状況などによって観点が違い、そこから学べるものもたくさんあると思います。また、同じ交換留学に来る世界中の学生たちと触れ合うことは留学でしか得られない経験だと思います。旅行などで外国人と出会うことはもちろんできますが、大学という教育機関での出会いは学生として自分を一層成長できるチャンスだと思います。留学で様々な人たちと出会い、多様な観点を学ぶこと、海外で住んでみることが留学の一番のチャンスだと思います。

後輩へのアドバイス:

忙しい時期の留学期間であっても、行ってみるのは絶対お勧めです。私も4年生の前期の留学で卒業論文などの忙しい時期でありましたが、それを超えるいい経験をしてきました。留学を迷う理由がお金や忙しい時期だと行った方をお勧めします。違う言語、違う文化で住んでみる経験は生きていく中で大切な経験になると思います。

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