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【交換留学】【オランダ】留学は自分を変える大切なきっかけ

食料生産科学科 石川 実佳さん
留学期間:2013年9月~2014年2月
留学先:オランダ ゾイド大学

留学先大学について

私の代からZUYD大学での授業カリキュラムが変わり、すべて一つのコースにまとまりました。最初はコースの内容が良く把握できず、単位システムなど戸惑 うことも多かったのですが、協定校側のインターナショナルセンターの方々は優しく、いつも相談に乗ってくださいました。なので、最初は文化の壁など、戸惑 うことも多いと思いますが、わからないことは何度も聞いて、把握するように頑張ってください。

学習面について

とにかく、最初は英語の授業についていくのが必死だと思いますが、予習はしていくと心の余裕もできて、クラスメイトと同じように意見が言えるように なると思いますので、予習はしていったほうがいいと思います。なかなか、単位を全部取ることは難しいと思います(私は全部取得することはできませんでし た。)ので、これだけは取りたい!と思う授業には予習・復習を欠かさず行ってください。

一つのことに長けているだけでも、クラスメイトは褒めてくれます。それで、一緒に勉強したりできます。クラスを真面目に受けるだけでも、友達はできます。

生活について

寮については、今年から外国人寮ではなく、日本人のためのシェアハウスという形になりました。多くの外国人の方たちと直接かかわる機会が少なく、少 し残念でした。しかし、新しい寮は本当にきれいで、広く、暮らすには申し分ないものでした。また、その寮には2人の外国人の方も一緒に住むことになったの ですが、本当にいい人たちで、深くかかわることができたと思います。

生活については、野菜・果物が本当に安く、毎日果物を食べることができました。しかし、生魚がなかなか食べることができない環境でしたので、お寿司やお刺身が恋しくなるかと思われます。

留学で得たこと

本当に多くのことを学ばせてもらった貴重な体験となりました。私は留学で初めて経済分野の勉強をしたのですが、とても興味を持つことができました。 また、マーケティングでは様々な戦略や理論から成り立っていることがわかり、世界や日本の経済の仕組みに興味を持つきっかけとなりました。

勉強以外でも、まったく違う文化に触れることで、日本の良いところ、悪いところがわかってきました。そして、自転車事故を起こすなど様々なトラブルに遭いましたが、そういったことを乗り越えたことで、少しのことでも動じないタフな精神を身につけることができました。

また、困った時に支えてくださったたくさんの友達や先生との出会いを通し、人と人とのつながりが、いかに大切かを改めて感じることができました。こ のからは人とのつながりをさらに大切にできる人となり、私も誰かのために行動ができる人になりたいと思います。このような本当に貴重な機会を与えてくだ さった国際交流センターの方々には心から感謝しております。ありがとうございました。

後輩へのアドバイス

私は、もしも留学や海外に行くことできるチャンスがあるのなら、絶対に行ったほうがいいと思います。お金はどうしてもかかってきてしまうものだと思いますが、それだけ価値のある体験をすることができると思います。

実際に、旅で出会った方々の中には自分でお金を稼いで海外に一人旅をしている方と出会う機会もありました。その方々にお話を聞くと、本当に一般的な人が体験出来ないような経験をしている方もいました。私自身も多くの失敗や楽しみを味わう経験ができました。その経験を通して、自分を高めることも、将来なりたい人物像などを明確にすることができるかと思います。

迷っているのなら一度日本を出て外の世界を見てください。英語力だけでなく、ほかでも絶対に得ることができます。そして、留学に行くことができるようになったら、自分が海外で何をしたいかという目標を作ってください。留学に行くことがゴールになるのではなく、留学がスタートです。頑張ってください。

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