研究成果
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綿を利用したフッ素イオン濃度計測方法を確立
~現地化可能な技術でSDGsに貢献~

加工した綿をフッ素汚染水に漬けるだけで、フッ素イオン濃度に応じた色変化が得られ、色変化を画像処理しスマートフォンで読み取ることで飲料水の安全性を判定できるシステムを確立しました。
フッ素汚染に苦しむアフリカ東部でも入手可能な材料および電子部品でシステムを構築でき、さらに成果をオープンソース化し、現地での社会実装を加速します。
本研究成果は、アメリカ化学会誌「ACS Sensors」の電子版に2021年1月8日付(米国時間)で公開されました。

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