プロジェクト体制
強固な産学官連携で世界屈指の技術を融合
世界の抱える水の課題を解決して、世界中の人々に安全・安心な水を十分に提供するために、信州大学等が得意とする炭素材料・繊維材料等の研究開発成果と、長野県をはじめとする我が国のモノづくり技術を駆使し強固な産学官連携によって、革新的な『造水・水循環システム』の研究開発から社会実装までを一貫して行う、『アクア・イノベーション拠点』を本学長野(工学)キャンパスに設置しました。拠点には大学等の研究者や、企業の技術者等が常駐し、革新的な『造水・水循環システム』の実用化を目指して、ナノカーボン等の革新的材料を用いた耐久性のある水分離膜等の開発、分離膜等のモジュール化、システム化、プラント化、ビジネス化など多岐にわたる試みに取り組んでいます。また、理化学研究所がサテライトとして、水/材料界面科学の研究開発を進め、中核拠点の研究開発活動を支援しています。さらに、海洋研究開発機構を代表とするサテライト(COI-S)拠点が水循環の解析・予測・シミュレーションを実施し、中核拠点の研究成果の社会実装を推進しています。
革新的なカーボン技術で
有用物質を分離します。
信州大学COI 研究開発体制概要研究者一覧
プロジェクトリーダー 日立製作所 大西真人
サブプロジェクトリーダー 東レ 高橋弘造
研究リーダー:信州大学 遠藤守信
エグゼクティブアドバイザー:上田新次郎
アドバイザー:谷岡明彦、一ノ瀬泉(NIMS)
サブ研究リーダー:信州大学 林卓哉、手嶋勝弥、
木村睦、竹内健司
東レ
高橋弘造
【COI-S拠点】
水循環の解析・予測・
シミュレーションと計画方法論
海洋研究開発機構(JAMSTEC)
中央大学
システム化
日立製作所 栗田工業
発展途上国の水環境改善
信州大学
分離膜のモジュール化
東レ
システム構成技術
信州大学
拠点活動支援、地域企業取りまとめ、システム実証支援等
物質・材料研究機構(NIMS) 東京大学 京都大学
東北大学 北海道大学 他
拠点運営体制
機構役職名 | 氏 名 | 所属機関・役職 |
---|---|---|
機構長(プロジェクトリーダー) | 大西 真人 | ⽇⽴製作所 ⽔・環境ビジネスユニット CTO |
サブプロジェクトリーダー | 高橋 弘造 | 東レ 地球環境研究所 所長 |
副機構長(研究リーダー) | 遠藤 守信 | 信州大学・特別栄誉教授 |
エグゼクティブ・アドバイザー | 上田 新次郎 | 信州大学アクア・イノベーション拠点・特任教授 |
アドバイザー | 谷岡 明彦 | 信州大学アクア・イノベーション拠点・特任教授 |
アドバイザー | 一ノ瀬 泉 | 物質・材料研究機構・ユニット長 |
サブ研究リーダー | 林 卓哉 | 信州大学・教授(工学系) |
サブ研究リーダー | 手嶋 勝弥 | 信州大学・教授(工学系) |
サブ研究リーダー | 木村 睦 | 信州大学・教授(繊維学系) |
サブ研究リーダー | 竹内 健司 | 信州大学・准教授(工学系) |
サブ研究リーダー | 高橋 弘造 | 東レ・地球環境研究所・所長 |
副機構長(機構戦略支援統括) | 田中 厚志 | 信州大学・教授(工学系) |
知財戦略統括 | 金井 均 | 信州⼤学アクア・イノベーション拠点 コーディネータ |
シーズ・ニーズ探索統括 | 杉原 伸宏 | 信州大学学術研究・産学官連携推進機構長・教授 |
シーズ・ニーズ探索副統括 | 土井 達也 | 信州⼤学学術研究・産学官連携推進機構・准教授 |
プロジェクトインキュベーター | 藤重 雅嗣 | 信州大学学術研究・産学官連携推進機構・准教授 |
サイエンスコミュニケーター | 宇田 鈴子 | 信州大学アクア・イノベーション拠点 研究支援推進員 |
機構サポートスタッフ | 吉田 輝久 | 信州大学アクア・イノベーション拠点 特任教授 |
機構サポートスタッフ | 武内 紀浩 | 信州大学アクア・イノベーション拠点 教授(クロスアポイントメント) |
機構サポートスタッフ | 藤田 健一 | 信州大学 教授(工学系) |
COI-Sプロジェクトリーダー | 所 眞理雄 | オープンシステムサイエンス研究所・代表取締役社長 |
COI-S研究リーダー | 高橋 桂子 | 海洋研究開発機構・経営管理審議役/横浜研究所長 |