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超低圧高透水性CNF/PA複合RO膜・モジュールの開発とNSFインターナショナル(米国認証機関)の認証取得

信州大学と信州大学アクア・イノベーション拠点は、POU(Point of use)や浄水器用のセルロースナノファイバー(CNF)/芳香族ポリアミド(PA)複合逆浸透(RO)膜モジュールを新開発し、米国認証機関であるNSF(National Sanitation Foundation) International の浄水膜規格である「ANSI58」認証(浄水器)を取得しました。
(2021年9月17日付、認証先;信州大学(松本市)、アクア・イノベーション拠点(長野市))

新たに開発した膜は、高レベルの不純物除去、科学的安定性、防汚性などの優れた機能を備えています。
この膜を使用した浄水器は、水道水圧程度の超低圧でオフグリッド使用できるため、新たな浄水器市場の創出と発展に寄与し、脱ペットボトル化やSDGs(ゴール6)への貢献も期待されます。

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概要を説明する遠藤研究リーダーとNSF認証の認定証