看護部ブログ

信州大学医学部附属病院看護部のブログです。
看護部に関する情報を定期的に更新していきます。

2016年8月アーカイブ

看護師2年目の皆さん対象に<気管内挿管介助>、
新人の皆さん対象に、部署の先輩看護師も一緒に参加する<吸引教室>が行われました。

<気管内挿管介助>は病棟勤務では経験することが少ない技術ですが、いざという時に備えるため、皆さん積極的に取り組んでいました。医師役も経験しましたので、「挿管って難しい~。こんなに大変なことをしているんですね」と医師を思いやる声も聞かれました。
<吸引教室>ではシミュレーターを使って、チューブが身体のどこまで入っているのか、目で見て確認したり、「酸素を外している時間はできるだけ短く10秒程度でね」と目安を聞いたので、タイマーをかけて吸引してみるという実技もしていました。

どちらの技術研修も1グループ3-4人に、認定看護師やICU・手術部・高度救命救急センターの先輩看護師がアドバイザーとしてつき、基本的な手技以外に、ちょっとしたコツや「ここがポイント」を教えてもらっていました。専門性の高い技術を持った先輩からの学びは新鮮でした。

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既卒者の採用等について、質問をいただくことがあります。
当院は、Uターン、Iターン等の方に年に20名前後入職していただいています。 
今年度、Uターンで入職された方の様子を紹介します。
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 4月より松本にUターンし、信州大学医学部附属病院で働かせていただき約5ヶ月が経ちました。信州大学医学部附属病院は大学病院として、高度な医療を提供しているとともに、患者さんが自宅に帰っても困らないように、担当看護師を中心に退院支援にも力を入れています。高度な治療をして元気になったから良い、ではなくその患者さんの退院後の生活を見据えて看護をしていくことにとても魅力とやりがいを感じています。
 以前はICU勤務であり、初めての病棟勤務はわからないことがたくさんでまだまだ戸惑うこともありますが、先輩方にご指導いただきながら知識をやしない、一緒に入職した仲間と助け合い、充実した毎日を過ごしています。

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 入職後は、クリニカルラダーに沿って研修がありキャリアアップができますし、もちろん部署でフォローアップする体制を作っています。採用年は既卒採用者が集まって話す機会を数回作り、情報共有や横のつながりを持てるようにしています。年代が少し違っても良い機会になっているようです。
「ちょっと心配」という気持ちも含めてお互いに補完しあいながら働く環境作りをしています。

 看護部で取り組んでいる「魅力ある職場作り」企画【パン作り教室】が開催されました。看護管理室ではチーム作りをするときに大切な職員のつながりを支援したいという思いで企画を考えています。
 講師は、パン作りに卓越した看護職員にお願いし、職員談話室でワイワイおしゃべりもしながら楽しくパン作りをし、150個のパンを焼いてみんなで食べました。 焼きたてのパンの香りと味は格別です♪
 参加者からは、自分で作ったパンは美味しい!みんなでおしゃべりしながらだと楽しい!またやって欲しい!という声がありました。また次回の企画を検討中です。

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先月、信大病院の仲間で交流を深めよう!とはじめて病院企画で「他職種交流会」を行いました。
とても楽しかった!という声をたくさん聞いたので、企画担当メンバーの看護師から様子を紹介してもらいます。

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 7月に「第一回多職種交流会」を開催し、約80人の多職種スタッフが参加しました。交流会はいくつかの企画があり、その中の一つ「チーム対抗病院長似顔絵コンテスト」では各チームごと紙一枚に病院長の顔のパーツを一人一つずつ書き、似顔絵を完成させるという企画で、景品獲得を目指して盛り上がりました。その後もいろんな人と歓談し楽しい時間を過ごしました。
 参加者からは「普段関わる機会が少ない部署の人と話す機会ができてよかった」「新しく友達ができてよかった」「とても楽しかった」「ぜひまた参加したい」などの声がありました。企画者側としても、企画者メンバーや様々な参加者とつながる良い機会となりました。
 今回のような職種を超えた交流の場は、円滑なコミュニケーションを促す役割を果たし、顔の見える関係づくり、職種間の相互理解、よりよいチーム医療の推進、そして働きやすい魅力ある職場づくりにつながります。また、本来人は人によって癒されると言われていますが、交流会で出会ったスタッフに広い院内でふと再会した時にお互いにねぎらいの言葉や笑顔に癒されてまた頑張ろうという前向きな気持ちになれるものです。今後もまた参加したいと思っていただけるような楽しい交流会を継続して開催していけたらと思います。

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 松本平から望む北アルプスのシンボル「常念岳」その乗越しにある常念小屋に併設されているのが、夏季限定の常念診療所です。
 ボランティアの医師と看護師、そして信州大学医学部山岳部の学生で構成される医療スタッフが夏期のピークシーズンに常駐し、登山客の病気・ケガなどの治療にあたっています。
今年も看護師をはじめ、多職種のスタッフが常念診療所ボランティアに行っています。
 参加したスタッフから素敵な写真をいただきました。山の景色 最高!

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常念診療所は今年で30周年を迎えることになりました。
参加動機は、山岳診療を体験したい人から登山を楽しむ人、自分の体力のバロメーターにしている人などなどまちまちですが、皆、常念診療所の活動を通じて、山の美しさやそこでの仲間との出会いを楽しんでいます。
常念岳から見た御来光や、槍ヶ岳を始めとする神々しい北アルプスに魅了され、信州を遠く離れた地からのリピーター参加も沢山あります。北アルプスのふもとに位置する信州大学病院ならではの醍醐味のひとつです。
  ~ 診療所医療材料担当 副看護部長 下村 ~

松本市の夏の風物詩「松本ぼんぼん」に信大病院連として毎年参加しています。
今年は全体で274連2万4500人に参加者があったようです。
信大病院連は、病院長・看護部長をはじめ多職種スタッフ200名の大集団で参加しました。
踊り手で参加するのがこの祭りの醍醐味です!(見物でも楽しいですよ)
多職種でお祭りに参加しますので院内のスタッフと顔見知りになる機会で「顔の見える関係作り」にもなります。
楽しくパワー溢れ、盛り上がった様子が写真からも伝わってきますね♪

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今年から、8/11は国民の休日「山の日」となります。
今年6月、日本登山医学会が初めて認定した5名の国内山岳看護師の1名が当院の高度救急救命センターで働いていますので、ご紹介します。
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私は、大学1年生の時に山岳診療所のボランティアで初めて北アルプスに登りました。そこで見た美しい星空に感動して、それから山の魅力にどっぷりとはまってしまいました。それ以来10数年、山岳診療所での活動を続けている中で、年々山での遭難事故や死亡例が増えている事を知りました。看護師として少しでもできる事はないかと考え、山岳環境における医療をしっかりと学びたいという思いから、日本登山医学会の認定山岳看護師取得を目指して講習会に参加し、2016年6月に認定を頂く事ができました。今後も、山岳看護師として山岳診療所での活動を継続するとともに、よりたくさんの登山者に対して予防・啓発活動をしていきたいと考えています。

 

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当院の看護師、薬剤師も一緒に信州大学医学部山岳診療所前で20160805-2.jpg

 

当院入職後に登山デビューする看護師もいます。仲間と一緒に山の魅力に触れてみることができますよ♪