固体力学研究室
研究の様子
西村研究室
西村研究室は,分子動力学法によって物体の動きを分子レベルで観察することにより,物体の変形・破壊のメカニズムを解明するための 研究を行っています.ランダムな分子構造を有するために複雑な変形・破壊メカニズムを示すアモルファス金属や, スケールが非常に小さいために実験などではそのメカニズムを解明することができないカーボンナノチューブなどの 構造物を対象とし,数値解析を中心に各メンバーがそれぞれの研究テーマに取り組んでいます.
西村研究室で研究活動を行うことで,Linux(計算サーバ)に関する知識やプログラミングを含めた数値解析に関する知識を 得られます.また,肉眼レベルでは見ることのできないスケールで構造物を観察することで,物体を多角的に評価するための視点を身につけることが出来ます.
研究の進め方
西村研究室では,研究室に配属された4月中に各個人に研究テーマが与えられます. 研究テーマが決まると,それぞれの研究に属する修士の学生と共に1年を通して研究活動を行っていきます.
研究は,定期的に行われる打ち合わせを通して進めていきます. 実験や数値解析を実施し,結果報告を行いながら新たな課題を見つけ出していきます. そして,発表ゼミや中間発表を経験しながら,卒業論文,修士論文に向けて活動していきます.
フォト
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研究室ゼミ
週1回の研究室ゼミ.文献購読や発表ゼミがあります
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発表ゼミ
自分の研究を報告する発表ゼミが年に数回あります.