山岳科学研究拠点では、3月16日、林野庁中信森林管理署と山岳科学研究拠点との連携・協力に関する協定書(更新)の調印式を行いました。
 これは、両者の間で、森林及び山岳分野に係る研究教育、技術開発等の相互協力が可能な事項について、互恵の精神に基づき具体的な連携・協力を効果的に実施することにより、我が国の学術の振興及び環境保全をはじめとする森林の多面的機能の発揮に寄与するとともに、地域に貢献することを目的としたものです。平成28年10月1日に締結され、第一期の5年間が経過したことで、両者で更新することを確認し、調印式を行うに至りました。
 国有林を管理、育成している、中信森林管理署と、「信州大学上高地学術の森」・「信州大学乗鞍学術の森」として明示した国有林のフィールドを活用して行う研究、教育を推進する信州大学 山岳科学研究拠点の双方が連携・協力することで、互いの研究、教育、人材育成、等を進めています。
 コロナ禍のため、中信森林管理署内の署長室で行われた調印式には、中信森林管理署からは、西川 署長、吉村 森林整備官、志水 森林技術指導官が出席され、山岳科学研究拠点からは、藤田拠点長、泉山副拠点長、鍋嶋主査の計6名が出席し、調印式が行われました。



                  『林野庁中信森林管理署と国立大学法人信州大学先鋭領域融合研究群
                      山岳科学研究拠点との連携・協力に関する協定書』


                 
              調印した協定書を掲げる、中信森林管理署 西川署長と、山岳科学研究拠点 藤田拠点長