信州大学

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  • 研究拠点概要

Overview研究拠点概要

山岳科学を通じた環境変動・防減災・生物多様性の解明

山岳科学研究拠点は日本の中央に位置し、日本アルプスと豊かな自然環境に恵まれた地の利を活かし、中部山岳における豊かな自然環境の保全と、気候、生態系、地殻変動の予測,防災や持続的な資源管理のための観測と研究を行うことを設置目的とします。研究拠点のグローバルで先鋭的な研究領域は、"分野間融合とモデリング、多面的な広がりを持つ先鋭的なセンシング技術"とし、世界的な海外の研究機関とも連携・共同研究を行い、国際研究拠点を目指します。研究拠点の組織は山岳生態系研究部門、地形地質・防災研究部門、森林資源研究部門、大学院教育・研究連携部門からなり、アジアや地球規模での山岳における観測との比較、共同研究を進め国際的山岳研究拠点の役割を果たします。高山環境に生息する野生動植物の生態研究、グローバルな気候変動や自然環境の変化による水文・大気環境の変化、陸上の植物相・動物相の推移と予測、アジアの経済発展にともなう越境汚染の実態調査、過去から未来にわたるグローバルな気候変動及び水質の変動研究、山岳環境の形成にかかわる地形地質の研究などを重点的に行います。

研究拠点の目標 The Vision for Research

  • 日本における山岳科学の確立
  • 山岳科学教育プログラムの推進と世界の山岳科学との連携
  • 環境変動・防減災・生物多様性の解明と予測
  • 分野間融合とモデリング,多面的な広がりを持つ先鋭的なセンシング技術による国際研究拠点