信州大学

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  • 拠点長メッセージ

Director's Message拠点長メッセージ

日本・アジアおよび地球規模での山岳科学の研究

 信州は山々に囲まれた自然豊かな所です。山岳科学研究拠点は、信州にふさわしい日本でただ一つの「山岳科学」を掲げる信州大学の研究拠点で、オンリーワンのオリジナリティー溢れる研究を実施しています。
 近年、私たちは地球規模の多くの課題を抱えています。環境変動による災害の増加に対応した「防災・減災のための研究」、野生鳥獣害や高齢化・過疎化に悩む中山間地のための「地域貢献の推進」などです。日本アルプスや諏訪湖などをフィールドワークの拠点として、地道にかつ長期間にわたる調査や観測により得られた基礎資料をもとに、山岳生態系の環境変動の解析と予測を実施します。また、海外の研究機関との共同研究を積極的に進め、グローバルかつオリジナリティー豊かな研究を推進します。

山岳科学研究拠点 拠点長
泉山 茂之

泉山茂之研究拠点長
山岳科学研究拠点長
学術研究院 教授(農学系)/博士(農学)
泉山 茂之
Shigeyuki Izumiyama
経  歴
  • 1981年 麻布獣医科大学卒業
  • 1981年 京都大学霊長類研究所研究員
  • 1988年 株式会社野生動物保護管理事務所
  • 2004年 岐阜大学大学院連合農学研究科修了
  • 2006年 信州大学農学部附属アルプス圏フィールド科学教育研究センター技術交流・普及部准教授
  • 2010年 信州大学農学部附属アルプス圏フィールド科学教育研究センター教授
  • 2022年 信州大学先鋭領域融合研究群山岳科学研究拠点長
研究分野
動物生態学,野生動物管理学
研究テーマ
  • 中部山岳地域に生息する大型哺乳類の生態学的研究と保護管理の実践