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宮本 怜さん(M1)が第11回ファインバブル学会連合シンポジウムにて「優秀賞」を受賞

2026年 9月3日(木)国立研究開発法人産業技術総合研究所にて開催された第11回ファインバブル学会連合シンポジウムにて、大学院総合理工学研究科 繊維学専攻 化学・材料分野 修士課程1年の宮本 怜さん(長田研究室)が「優秀賞」を受賞しました。

研究題目:水中のウルトラファインバブルのサイズに及ぼす温度の影響

研究概要:高温高圧水は、温度と圧力で物性を制御できる環境負荷の小さい溶媒として注目されています。しかし、100〜200℃では圧力を変えても物性があまり変化しません。本研究では、新たな反応制御法として、高温高圧水に微細な気泡であるウルトラファインバブル(UFB)を添加することを提案しました。その基礎的な検討として、動的光散乱法(DLS)で25〜90℃のUFBのサイズを測定したところ、50℃付近で急激な変化が見られました。この変化にはDLS測定の特性も影響している可能性があるため、粒子径が既知の標準粒子で測定精度を検証し、UFB本来の挙動との切り分けを進めました。

受賞コメント:この度は、第11回ファインバブル学会連合シンポジウムにおいて優秀賞をいただき、大変光栄に思います。ご指導くださいました長田先生をはじめ、研究室の皆様、関係者の方々に心より感謝申し上げます。本研究では、高温条件におけるウルトラファインバブルの挙動という未解明の領域に着目し、その基礎的な特性を理解することで、高温高圧反応場への応用につながる知見を得ることを目指しています。ファインバブル技術のさらなる発展に少しでも貢献できるよう、今後も研究に真摯に取り組んでまいります。