• ホーム
  • お知らせ
  • 信大SENIおひさまプロジェクト始動、高橋 伸英 教授と上田のNPO法人

更新日

公開日

信大SENIおひさまプロジェクト始動、高橋 伸英 教授と上田のNPO法人

 

材料化学工学課程の高橋 伸英 教授 (専門は環境工学) はNPO法人 上田市民エネルギー (藤川 まゆみ 理事長) と共同で、繊維学部キャンパス内に約50 kWの太陽光発電設備を設置し、それを用いて共同研究を行うプロジェクト「信大SENIおひさまプロジェクト」を立ち上げました (SENIはSolar Energy Nexus Innovationの略:Nexusはきずな・連鎖・連結を意味する)。7月21日に記者発表を行い、信濃毎日新聞 (7月22日朝刊) ならびに東信ジャーナル (7月24日号) に同プロジェクトの記事が掲載されました。

 

NPO法人が中心になって、プロジェクトを応援してくれる一般市民の方々にパネルオーナーになっていただくことで発電設備導入資金を調達し、中部電力の固定価格買取制度を利用して売電した収入を13年かけて出資者に返還していきます。大学側からは、研究の成果や活動を年1回、パネルオーナーに報告します。発電量監視、トラブル早期発見、長期安定発電のための問題の抽出および解決策の立案、などの研究テーマが考えられており、ヒツジを使用した除草方法やパネル下の土地を利用した植物栽培など、繊維学部の特色を活かした取り組みも行う予定です。

 

 

  • ← クリックすると拡大画像を見ることができます