信州大学HOME

english

Menu

教員一覧

心身を健康へ導く研究をしています

山口 昌樹
教員氏名
山口 昌樹
職名
教授
所属
機械・ロボット学科 バイオエンジニアリングコース
研究分野

生体医工学、バイオミメティクス、ストレス科学

研究課題

(1) 流体制御技術を用いたバイオセンサの開発
(2) バイオミメティクスによる濡れ性の制御
(3) 三次元造形技術の高度化

出身校
信州大学
研究室
研究室のホームページを見る
一言コメント

私達の研究室では、「人間」、「非侵襲」、「バイオセンサ」を研究のキーワードとして、だ液分析による生体計測という新しい研究分野を切り開き、高付加価値の新しい健康・医療機器を開発しています。

研究紹介

生体は情報を発信する

私の研究室では、「人間」、「非侵襲」、「バイオセンサ」を研究のキーワードとして、だ液分析による生体計測という新しい研究分野を切り開いています。非侵襲生体計測とは、ヒトの体に傷をつけることなく様々な情報を取り出し、健康の維持や病気の診断・治療に利用するための技術です。また、生体の優れた機能を模倣することで (バイオミメティクス)、物質表面の撥水性や親水性を物理的に制御する技術や、機械強度に優れた3次元樹脂成形物の試作を行う「3Dプリンタ」の研究を行っています。

 

 
だ液を分析して人の心身ストレス度合を可視化するセンサ。   ハスの葉の撥水性 (左) を人工的に作り出した表面 (右)。

 

≪研究から広がる未来≫


渋滞する自動車、店頭に山積みされた食品、地震で揺れるビル等では、様々な量が時間とともに変化し続けています。自然や人工物だけでなく、人の体も情報を発信していて、時として発汗、呼吸数や表情の変化として表に現れます。これらの生体情報を科学的な見地に基づいてしなやかに統合することで、心身ストレスを可視化しようとする試みが活発化しています。将来は、病気の超早期診断や予防医療技術に繋がると考えられます。

  • 大学院の教育
  • 教員一覧
  • 特色ある取り組み
  • 企業・一般の方へ
  • 在学生の方へ
  • 保護者・卒業生の方へ