ヒトに優しい機能性生体材料開発を目指しています

教員氏名 | 橋本 朋子 |
---|---|
職名 | 准教授 |
所属 | 応用生物科学科 |
研究分野 | バイオマテリアル、繊維・高分子材料 |
研究課題 | バイオマテリアルとしてのシルクフィブロインの応用展開 |
出身校 | 京都工芸繊維大学 |
SOAR | 研究者総覧(SOAR)を見る |
一言コメント
医療の場で用いられる生体材料(バイオマテリアル)としてのシルクの可能性に着目し、その機能を解明し、そして最大限に発揮させて、よりヒトに優しく、ヒトの健康を支える材料開発を目指します。
研究紹介
ヒトへの"優しさ"を解明して、より良いバイオマテリアルを創る
古くから身近にあるシルクはなぜヒトに"優しい"のか?様々な観点からシルクの特性についての理解を深め、また秘めた特徴を引き出し制御することで、ヒトに優しい機能性生体材料の開発につなげます。得られた知見を、他の様々な材料にも展開させていきます。また、素材の良さを引き出しながら、抗菌性ペプチドなどの機能性分子を設計・合成し、バイオマテリアルに固定化することで、更なる機能化を図ります。
![]() |
![]() |
|
シルク上の培養細胞 | 機能性ペプチドの一例 |
≪研究から広がる未来≫
ヒトが元来もっている体の機能を補助・促進・正常化させたり、外科的治療予後の回復を進めることができるバイオマテリアルの創出は、私達のQOL向上につながり得ます。材料開発の観点から、ヒトに優しい社会・未来の構築を目指しませんか?