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イモリの皮膚再生過程の全容を解明 ~傷あとが残らない再生治療に向けた一歩に~

2022年01月05日 [研究]

成体イモリ皮膚の再表皮化過程
成体イモリ皮膚の再表皮化過程

 医学部形成再建外科学教室 高清水一慶助教、杠俊介教授は、筑波大学生命環境系 千葉親文教授、慶應義塾大学医学部形成外科 貴志和生教授、日本歯科大学生命歯学部 田谷雄二教授、宇都宮大学工学部 外山史准教授との共同研究によりアカハライモリの皮膚再生過程の全容を解明しました。この研究成果は2021年12月13日に「Biomedicines (IF:6.081)」のオンライン版に掲載されました。
 ヒトを含む四肢動物(4本足の脊椎動物)は一般に、変態や孵化、出生を経ると、組織や臓器の再生能力を失うため、深い傷を負うと修復という過程で瘢痕治癒します。このために傷あとが残らない再生治療研究が現在世界中で進められています。本研究グループはアカハライモリという特殊な生物に注目し研究を行っています。このイモリは、その生涯にわたり体のさまざまな部分を何度でも再生できることが知られているものの、皮膚再生についてはほとんど明らかにされていませんでした。そこで本研究では、成体イモリが、傷周囲の表皮幹細胞の分裂頻度をほとんど高めることなく素早く傷口を閉じ、同時に炎症反応を低く抑えることで、最終的に瘢痕のない皮膚を再生することを世界で初めて見出しました。これにより、成体アカハライモリの皮膚再生が、生後のヒトを対象とした皮膚再生治療研究の理想的なモデルシステムになると考えられます。


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