農学部伊那キャンパスで米国協定校から短期留学生を受け入れました
2026年5月31日から6月10日にかけて、信州大学農学部は、米国協定校のカリフォルニア州立大学チコ校から学部生9名と同行教授1名を迎え、米国からは初となる短期留学生受け入れプログラム「Tradi-Smart Shinshu Program」を実施しました。
本プログラムでは、講義やフィールド活動を通じて、信州における伝統的な食文化や農業技術、さらに先端技術がどのように共存しているかを学びました。また、ディスカッションや工場見学などを通じて、「健康長寿」「発酵食品」「持続可能性」「農村コミュニティ」「スマート農業」の結びつきを多角的な視点から理解しました。
特に、フィールド活動では、伊那地区で自然農法による稲作、農学部附属野辺山ステーションでスマート農業と気候データ、食品加工工場や味噌蔵で地域の食品づくりの現場を見学し、天龍村で伝統ナスとお茶の生産について学ぶとともに、地域の食品産業や食システムについても理解を深めました。
滞在中、チコ校の学生たちは地元のホストファミリーに温かく迎えられ、信州での暮らしを体験しました。また、信州大学の学生たちとの異文化交流も行われ、お互いの食や文化、大学生活について活発な意見交換が交わされました。
最終日の6月10日には、チコ校の学生たちによる発表会が行われました。「健康長寿」「発酵」「伝統農業」「スマートテクノロジー」「持続可能性」「農村再生」をテーマに、他の地域が信州から何を学べるか、そして信州が国際的な視点から何を学べるかについて活発な議論が交わされ、実りある発表会となりました。
参加者からのフィードバックでは、特に現地視察やホームステイ、講義、文化交流に対して高い評価が得られ、プログラムに対する全体の満足度が非常に高いものとなりました。
農学部は、本プログラムを支援し、チコ校の学生を温かく迎え入れ、ご支援・ご指導くださったすべての皆さま(ホストファミリー、ご協力いただいた企業・農家の皆さま、地域の方々、本学学生、教職員)に心より感謝申し上げます。今後も信州大学とカリフォルニア州立大学チコ校との連携が一層深まることを期待しています。





