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入枝泰樹准教授の研究が河合塾『みらいぶっく』に紹介されました

信州大学学術研究院(農学系)の入枝泰樹准教授の研究が、河合塾が運営する『みらいぶっく-学問・大学なび-』の「大学の最新研究を訪ねて」に紹介されました。
同サイトは、中高生が自らの興味・関心を広め、進路や大学を選べるように、内閣府/総合科学技術・イノベーション会議のエビデンス事業および経済産業省の産業界ニーズと大学教育に関する調査事業の一環として製作・提供されています。各大学で取り組まれている各分野の魅力的な研究や最新の研究を紹介しつつ、これらの研究がどのように社会を変えていくかなど、中高生が進路を考える上で不可欠ではあるが日頃得られにくい情報を発信しています。

入枝准教授は、植物病原糸状菌(カビ)の感染戦略と植物の防御戦略に着目し、カビと植物の戦いの根底にある生存競争や共進化を分子レベルで紐解く研究に取り組んでいます。主な研究対象は炭疽病菌という様々な植物に感染被害をもたらすカビで、炭疽病菌に対抗する植物免疫システムの重層構造の解明と、炭疽病菌の巧みな植物感染手法を新たに発見することを目指しています。炭疽病菌はどうやって植物への感染を成立させるのか。そして、植物はどのように炭疽病菌の攻撃を防ぐのか。カビの植物感染メカニズムの掌握と、未知の植物免疫系の開拓を通して植物保護への貢献が期待されます。

参考:
研究内容の詳細はこちらをご覧ください。(河合塾みらいぶっく)
入枝教員紹介ページURL:https://miraibook.jp/researcher/ss23002

食・農・動植物を研究テーマとする研究者として信州大学から3名の研究者が取り上げられています。(2024年3月25日現在)
「大学の最新研究を訪ねて」(食・農・動植物):https://miraibook.jp/research/list/8

植物保護科学を学べる注目の大学や注目の研究者として信州大学や農学部の研究者が掲載されています。(2024年3月26日現在)
学問別の大学・研究者紹介:https://miraibook.jp/field/subject-detail/7004

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