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育成した未出穂型ソルガム「F60/04SK2-11」の栽培・利用マニュアル(ver.1) を作成

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「F60/04SK2-11」の草姿(2018年)
「F60/04SK2-11」の草姿(2018年)

信州大学学術研究院(農学系)春日重光教授と農研機構(次世代作物開発研究センター)、雪印種苗株式会社の研究グループは、新たに育成したソルガム新系統「F60/04SK2-11」を普及するための栽培マニュアルを作成しました。

ソルガムは世界中の熱帯から温帯の広い地域で栽培されるイネ科の穀物で、わが国でも暖地・温暖地から寒冷地南部で栽培されています。食品原料や緑肥作物等の用途もありますが、わが国ではトウモロコシと同じ長大型飼料作物として、サイレージや青刈りなど家畜の飼料として利用されています。トウモロコシと比較して、家畜の消化性や嗜好性に劣ることが、指摘されてきました。一方、畜産を取り巻く環境は、温暖化による病虫害の増加や野生鳥獣害の増加など多くの問題点も指摘されています。そのため畜産現場では、高消化性遺伝子や紫斑点病抵抗性遺伝子を持ち、野生鳥獣害が少ない未出穂型で、台風等による倒伏被害が少ない品種の開発が望まれてきました。
今回作成したマニュアルは、高消化性と紫斑点病抵抗性を併せ持ち、暖地・温暖地から寒冷地南部で利用が期待できる、耐倒伏性に優れた未出穂型のソルゴー型ソルガムの栽培・利用についてまとめたものです。

詳細については、以下からご確認ください。
育成した未出穂ソルガム「F60/04SK2-11」の栽培・利用マニュアル(ver.1)(PDFファイル)

【研究支援について】
 本研究は、農研機構イノベーション創出強化研究推進事業【開発研究ステージ】課題番号28037C「課題名:高消化性・紫
 斑点病抵抗性・耐倒伏性を持つ未出穂型ソルガムの育成と栽培・利用法」の支援を受けて実施されました。

【本件に関する問い合わせ先】
 信州大学農学部広報委員会

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