研究成果
プレスリリース

写真写真

酸化グラフェン・グラフェン積層構造膜の開発と高性能化に成功
~簡便で大面積化可能な生成法で実用化に大きな一歩~

ナノカーボンの注目形態であるグラフェンと酸化グラフェンとを複合して積層ナノ構造を調整し、高度な水処理機能を持つナノカーボン膜の開発に成功しました。
グラフェンと酸化グラフェンの混合液を基材上にスプレーするという簡便な製膜法により大面積化も容易であるうえに、高度な塩分及び色素除去特性と、ナノカーボン材料特有の高い強靭性を併せ持つことも発見しました。
本研究成果は、「Nature Nanotechnology」に掲載されました。

論文アブストラクト

プレスリリース

積層構造膜の構造モデル

脱塩過程の透水モデル