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2020年11月アーカイブ

ケースレポート発表会を開催しました。
この研修の目標は「支援を受けながら自らの看護実践を省察できる」です。

日本看護協会で出されている【看護の核となる実践能力】は、ニーズをとらえる力、ケアする力、協働する力、意思決定を支える力です。
ケースレポート発表会は、この看護実践能力に関わる事例のまとめがされています。

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ある研修生にケースレポートをまとめてみてどうだったか、話を聞いてみました。
「ケースレポートで、普段やっていることを言語化して振り返りながら事例をまとめることができました。先輩に、その場面でのかかわりについて質問をもらい考えることで自分自身の看護の振り返りができました。次に同じような場面があった場合、意識して関わることで看護に活かせそうと思える、とても良い学びになりました。」

ケースレポート発表をきっかけに、多部署での連携ができそう!という質疑応答もありました。

このケースレポート発表会は、先輩たちも刺激を受けるとても楽しみな機会です。
これからも「その人らしい生き方を尊重し支える看護を提供します」の看護部の理念を実現できるようみんなで取り組んでいきましょう。

研修生52名、発表お疲れさまでした。

災害対策訓練「食事提供訓練」を実施しました。

電気系統が使用不可でエレベーターが使用できない、電子カルテでオーダが確認できないという想定での訓練です。
昨年度の訓練の評価と反省点を活かした訓練です。

まず、災害時の食事提供について
臨床栄養部から説明を聞いてから訓練スタート!

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臨床栄養部で患者ごとに準備した災害時の食事を
各部署スタッフが取りに来てコンテナで受け取り病棟へ!

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エレベーターが使用できないので
コンテナを持って階段で病棟へ!

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各病棟で、患者さんの食札と食事内容を
受け持ち看護師が確認!

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確認事項をみんなで共有!

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災害がないことを祈りますが、災害時にはチームで協力して対応できるよう訓練しています。

今年度入職者は入職して7か月が経過しました。学生の時とは違う経験をたくさんしながら日々業務と学習をしていると思います。
毎日精一杯と思うこともあると思いますが、みんな着実に前進しています。

看護部の教育担当が、新人さんの成長の様子、部署の支援の様子、今後の研修企画に活かすことを目的に各部署の新人さんのラウンドを行っています。

手術部に配属された新人看護師は、まず器械出しをマスターしていきます。
入職して7ヶ月の現在は、器械出しを1人で行える手術もあります。

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器械出しを自立するまで、先輩が付いて指導をしてくれます。
何回も経験した手術であっても、患者さんが違えば何か違うかもしれません。
先輩が付いてくれると心強く、安心です。

20201113-2.jpg自立できるように先輩に頼らずに器械出しをしようと頑張る新人看護師や、先輩がついてくれる間はたくさん質問して貪欲に学習しようという新人看護師や、成長にむけてそれぞれ頑張っています!

病棟とは違う看護ですが、わかる、できるようになるとやりがいにもつながります。
症例ごと、患者さんごとに違うこともありますが、経験を振り返り自分の知識・技術を着実に身につけて欲しいと思います。

今年度入職者は入職して7か月が経過しました。学生の時とは違う経験をたくさんしながら日々業務と学習をしていると思います。
毎日精一杯と思うこともあると思いますが、みんな着実に前進しています。

看護部の教育担当が、新人さんの成長の様子、部署の支援の様子、今後の研修企画に活かすことを目的に各部署の新人さんのラウンドを行っています。

今回は、新人ラウンドと病棟の様子をご紹介します。

申し送り後、ペアラウンドの先輩と患者さんの状態や内服薬の確認
教育担当も一緒に確認

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医師と患者さんの指示やスケジュールを確認

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先輩と一緒に確認しながら、基本手順は確実に。

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患者さんに本日担当ですの挨拶をし検温、観察・ケアをします。

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部屋の前で再確認・ベッドサイドで記録もしています。

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チーム支援型で成長を支えています!
確実な手順を身につけよう!

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まだ覚えることが多くて日々大変だと思いますが、看護の醍醐味を味わえる経験をたくさんして欲しいと思います。

☆教育担当より
 先輩の支援を受け成長している姿を確認することができ嬉しく思います。
 学んだことを確実に実践し、スタッフナースとして一歩一歩成長していかれるよう応援しています ♪

院内では、横断的に活動しているチームがいくつもあります。

この日は、ある病棟に行ったところ、ICTチームラウンド(認定看護師・薬剤師・臨床検査技師)、緩和ケアチーム(医師・認定看護師)のラウンドに会いました。

専門チームとも連携しながら、患者さんの治療、ケアをしています。

ICTチームラウンド

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緩和ケアチームラウンド

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病棟で働く、リーダーの様子も紹介したい!ので紹介します。

当院は「総リーダーを配置した固定チーム継続受け持ち制看護方式」を導入し看護を提供しています。

日勤には、総リーダーとA・Bチームのチームリーダーがいて、患者さんのケア介入や調整、メンバーのサポート、業務調整をしています。
リーダーは、メンバー→リーダー、リーダー→メンバーとたくさんのコミュニケーションをとっています。
リーダーシップもメンバーシップも大事!相互作用によりチームワークが高まります。

メンバーからの報告・連絡・相談

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医師の回診に同行し患者さんの状態を伝え、情報共有
患者さんの様子はベッドサイドにいる看護師がよく知っています

20201111-2a.jpgメンバーからの報告・連絡・相談 情報共有

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メンバーと一緒に内服薬のダブルチェック

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良いチームワークは良いコミュニケーションから! 写真からその雰囲気が伝わるでしょうか。

看護協会で開催されている管理者研修のファーストレベル研修、セカンドレベル研修に、昨年参加した師長・副師長の実践報告会を開催しました。

研修受講後に、研修で学んだ手法を用いながら現場で自己課題の取り組みをしている7名の実践報告です。

発表の場をもらってまとめをすることは、みんなと共有できることはもちろん、自分自身の振り返りにもなるなぁと感じます。

発表お疲れさまででした。

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今回は、管理者研修「マネジメントリフレクション」研修を紹介します。

師長・副師長がマネジメント実践の中で、もやもやしている事例について、同じ役割のメンバーと対話を通して自分の管理者としての姿に気づき、他の管理方法の示唆をもらうという目的・目標でここ数年継続して研修をしています。

副師長のマネジメントリフレクションの様子です。
ざっくばらんに管理の話ができる機会になり良かった!との声がありました。

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自分のマネジメント実践の話を仲間に聞いてもらい、問いをもらい考えることで、気づくことがあります。
その気づきを実践で活かす、またリフレクションして気づきを得て実践する、の繰り返しです。

経験したことを意図的に振り返ることは、どの年代でも大切です。

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