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2020年10月アーカイブ

今年度入職した看護職対象のフォローアップ研修3回目の様子をご紹介します。
今回の内容は「分かりやすく説明しよう」「フィジカルアセスメント」「看護過程:クリニカルパス」「インシデントをKYTで考えよう」「よい仕事(看護)をするために備える力:職業人能力」でした。

「わかりやすく説明しよう」は、患者さんになりきったアドバイザーに検査や治療の説明をしました。
確認するタイミングや、医療用語の言葉の言い換えなどのアドバイスをもとに分かりやすい説明ができるようになりました。
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「インシデントをKYTで考えよう」では、転倒転落インシデントについて、KTYという手法で様々な要因に気づけるよう訓練しました。
最後には各グループで決めた対策を唱和して終わります。

20201009-1.jpg「患者さんの斜め後ろに立ち、腰を支えられる位置で歩行介助する!ヨシ!」

様々な視点からの研修でしたが、根拠にもとづいたアセスメント、職業人としての倫理観、はどの研修でも共通し重要なのだと感じました。

医療安全管理室と共同開催で、毎年各部署で急変時の対応のシミュレーション研修を実施しています。
今回は、産科病棟のシミュレーション研修をご紹介します。

産科領域は、正常分娩時でも産科危機的出血が起こりうるリスクがあります。
今回は、院内助産の事例設定で、プロトコールに沿ってシミュレーションを行いました。

目標と事例、シミュレーションのルールを確認

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役割を決めて、1回目のシミュレーション20200928-8.jpg1回目:役割ごとに振り返り
医師からも振り返りの視点のアドバイスあり

20200928-7.jpg振り返りをもとに2回目のシミュレーションの打ち合わせ
(目標設定と作戦会議)

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進行役メンバーも2回目のシミュレーションの打ち合わせ
産科医師も協力してくれて行っています

20200928-3.jpg2回目のシミュレーション 
みんな声かけし合いながら臨場感のあるシミュレーション
1回目より何が行われているか状況がわかりました!

20200928-4.jpgシミュレーション場面と振り返りから、今回の目標に関わる学びを深めることができたでしょうか。


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